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山登り日記_4_大山(おおやま)

人生4度目の登山は神奈川県の山へ。

その山の名は「大山(おおやま)」。

鳥取県にも全く同じ漢字で全国的にも有名な山、「大山(だいせん)」がありますが、フリガナがないと見分けがつきません笑

伊勢原駅からバスに乗って移動し、少し歩いて登山道の入り口に向かったのですが、その道は「こま参道」と呼ばれ、ちょっとした商店街のような雰囲気がありました。
歩いている最中に「豆腐」の文字をよく見たのですが、どうやら「大山豆腐」というものが有名みたいです。
初めてその名前を聞いたので調べてみたところ、水分が多めで柔らかいのが特徴のようです。

さて、突然ですが、今回の登山を一言で表すと、「まだなんかい!」になります笑
なんだそれと思われるかもしれませんが、前知識なしで大山に登ったことがある方の中には共感していただける方もいらっしゃるのではないでしょうか。

道中に「〇丁目」という表札があるのですが、何丁目まであるのかを知らなかったので、なぜか勝手に10丁目で終わりだと思ってしまっていました笑
今考えるとなぜ「10丁目=山頂」だと思っていたのか分からないのですが、登っているときは表札が現れる度に「いや、何丁目まであんねん!」となっていました笑(途中で降りてくる方の会話で28丁目が最後だと分かりましたが、それが分かったのが15丁目くらい行った時だったので、「まだ半分かい!」となりました笑)

最終的に1時間ほどで山頂まで辿り着くことができました。

山頂からは相模湾や江の島を見渡すことができました。
また、思っていたよりは少なく寂しかったですが、紅葉も見ることができたので良かったです。

下山の際、初めて「歩荷さん」を目撃しました。
歩荷さんとは歩いて荷物を運ぶ方のことを言います。
大きな荷物を一人で背負い、懸命に登られている姿を見て感動したと同時に、山小屋でおいしいご飯などを食べられるのも彼らのおかげだと思うので感謝の想いしかありませんでした。

無事に下山し、その後1週間ほど経ったときの話になります。
大山を登っていた男性が山から転落し、亡くなったというニュースを父から聞きました。
いくら初心者向けの山とは言えど、山である以上常に危険を伴うことを改めて感じました。これからも安全に気を付けながら登山を楽しみたいと思います。
この記事を読んでくださっている皆さまも、登山をされる際は十分に気を付けてください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

次はどの山に登ろうかな。


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