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好きな物☆ポケット

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この人の文章は、かっこよくってズルイ☆裏山 C! なんじゃコレ、素敵じゃないか! そんな風に おもったものを。お気に入りをぽんぽんいれていく「おもちゃ箱のような 宝箱☆」をかねて…
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#人生

君は舟であり、盾であり、風だった

影のように寄り添う君は いつもそばにいるのに、 僕は顔を上げるたびに目をそらしてしまう。 見えないふりをして、 繕う笑顔を武器にして、 「邪魔だ」と君を見ようともしなかった。 それでも君はずっとそばにいて、 ひっそりとそこにいて、 僕が進むたびに足跡を埋めてくれた。 悲しみの波が押し寄せた夜、 君は小さな舟になり、 僕を静かな岸へ運んでくれた。 怒りに身を焦がした昼、 君は盾となり、 僕を守ってくれた。 孤独に泣いた朝、 君は静かに寄り添い、 涙を拭く風となった。

時が意味をなくしても

もし、僕が不死身になったら それは「時間が意味をなくすとき」だろう。 陽は昇り、沈む。 風は頬を撫で、花を散らす。 世界の針は進んでも 僕の針は止まり、無限の時間を ただ手のひらに余らせる。 愛する人の涙も、 震える声で誓う言葉も、 「さよなら」の儚い響きさえも、 僕にとって、通り雨のように 過ぎ去ってしまうのだろうか。 君が微笑むたびに胸を打つその感覚も、 君の瞳に映る世界の輝きも、 いずれ薄れていくのだろうか。 僕は怖い。 終わりなき時間の中で、 すべてを失い続け

制限ゼロで「理想の3年後」を描くと心のエンジンが全開になって夢が加速する!【未来を引き寄せる10の質問】

年末年始は本当のあなたと出会う年に1度の魔法の時間。 あなたの理想の3年後はどのようになっていますか? あなたはどんな3年間をに過ごしていますか? 今回は年末年始に徹底的に自分と向き合う特集第7弾です! このシリーズはこちら。どの記事もパワフルな記事です! 記事を読んで実践して頂ければ2025年が間違いなく加速します! ※どこから読もうか迷ったら最初の2つ「好き」と「情熱」の記事(ワーク付)がお薦めです! オンライン講座セールはこちら! 今回のテーマは、制限ゼロで「

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生きるとはどういうこと?

なんだか人生相談のコーナーみたいなタイトルになってしまいました(笑) でも、ここで難しいことを語るつもりはありません。 実に基本的で簡単、単純な話です。 先日、ネット上で知らない方(かた)から、生きることの意味について話しませんかとお誘いを受けました。 実際に会って話をするのではなく、オンラインで話しましょうというものです。 僕はその手の話しがまんざら嫌いでもありませんし、むしろ自分なりの考えをしっかり持っている(正しいかどうかは別)ので、この手の話しは好んでする人なのでお

[エッセイ]バイク人生

僕が社会人になったのは 日本の誰もが知る某有名大手企業に入社した時でした 真面目に努めてさえいれば 将来には何の不安もなく 福利厚生も充実した 良い会社であったことに間違いはありませんでした でも、2年、3年と経つうちに これって、自分の人生じゃない・・・ そう思うようになりました 単純に計算すれば、人生の3/1を職場で過ごすわけです しかも会社の寮に住んでいたこともあって 大袈裟な言い方をすれば 休みの日に外出する以外は会社または会社の寮にいるわけなので 会社のために生活

一杯のコップ

人生など一杯のコップに満たされた しあわせで足りてしまう 悲しいのはそれを 何杯も何杯も飲まなければならないのが 人生だということだ

全ての行動は自分が選択した結果である

今週は選択理論心理学のセミナーに参加しました。 もともと興味のあった分野なのですが、きちんとした話を聞くのはこれが初めてだったので、そこでの学びをアウトプットします。 まず選択理論心理学について簡単に説明します。 人は自分の“感情”や“生理反応”をコントロールすることはできませんが、自分の“思考”と“行為”はコントロールすることができます。 例えば、目の前の相手がイライラするような行動をしてきたとします。それに対して瞬間的に腹が立つという自分の“感情”は抑えることができ

死にゆくおじいちゃんの4つのお願いが胸に染みている話

前に母方のおじいちゃんを看取ったことは書いたけど、今回は父方のおじいちゃんの話です。 僕が20代半ばの話。 「◯◯ー、今日は◯◯の人生に、言いたいことが4つあるんだよ」 80を過ぎて寝たきりになり、もう大往生が近いと認めざるをえないおじいちゃんに顔を見せにいったら、理路整然と物を言われてびっくりしました。 おじいちゃんも、もう孫と会える機会が少ないことをわかっていたのだと思います。 「うん、聞くよ」と僕は、身構えながら。 「まず、就職しなさい、、、」 いきなり火の

「目的」と「目標」を勘違いしない

目的とは、感じていたい感情や、そのために在りたい状態などが重なり、成し遂げたい最終ゴール。 目標というのは、そのために必要な指標で、目的のために設定しているわかりやすいフラッグのようなもので、半分くらいは目的と重なる部分はあっても、別のもの。 人生で例えると、生きるための目的は「幸せを感じること」であり、誰もがこれは同じなはず。 そして、その目的を果たすために設定する目標が、人それぞれ違い 「お金持ちになって贅沢三昧を味わう」 「沢山の仲間や家族に囲まれて楽しく暮らす

自分の庭を耕す喜びを知ろう

ご覧頂きましてありがとうございます! 「隣の芝生は青い」という言葉をよく耳にします。自分も昔はそう感じていました。 他人の生活や成功を見て、羨ましく思い、自分の現状に不満を感じることがありました。 でも今は、その考え方が間違っていたことに気づきました。 なぜ私たちは隣の芝生が青く見えるのでしょうか。それは、他人の人生の表面しか見えないからです。 SNSで見る華やかな投稿、友人の成功話、憧れの人の輝かしい経歴。 でも、それらは全て氷山の一角に過ぎません。 自分は、ある日

ヒントと答え

今日はなんとなく重い記事になりそうですが、書いている本人としては そんなに重い気持ちで書いているわけではないので、 軽い気持ちで読んでもらえれば嬉しいです。 人は生きて行く中で必ず大なり小なり悩んだりすることがあります。 違う言葉で言えば、壁とか障害物という言い方もできるかもしれません。 恋愛のこと 家族のこと お金のこと 自分の将来の夢のこと 人生そのものについて 仕事のこと どんな職業に就くか 夫婦間のこと 他人との人間関係 いろんなところに壁があり障害があり、そこ

詩【無理しない 思い通りにしない 一度あきらめるのも大切】

残りの人生とか考えて やりたいこと多過ぎて とにかく焦って 生き急いでいた 何もかも全て 自分の思い通りに進めたい 身を焦がし🔥 灼き尽くすほどの❤️‍🔥 強い執着や執念に変わっていた💦 一旦、全てあきらめて、全部白紙にする🍃 できなくていいし🍃やらなくていい🍃 人生全てが、自分の思い通りに行くわけない 人生でやり残したことがあっていい🌸人生で未練や悔いが残っていい🌸 そう思いました 一旦、白紙に戻して 0から 1から始めたらいい そんな気がしま

抑圧のリミット

私が自分の親を毒親だと認識したのは、一人暮らしをしてからでした。 それでもハッキリわかったというわけではなく、 じわじわと、そうなのかも?といった感じでした。 その頃は実家に帰ると、決まって具合が悪くなり、 実家に居るあいだ中、頭痛がしたり、 実家から自分の家へ帰る車の中でよく吐き気をもよおしたりしていました。 ハッキリと認識できたのは、結婚してからです。 夫はこれまで毒親についての本をたくさん読んでいて、知識が豊富だったので、夫と話す中で、ようやくハッキリと認識すること

「本来無一物」に学んだ生き方

今回は、数ある禅語・仏語の中で特に僕が好きな「本来無一物(ほんらいむいちもつ)」という言葉について書きたいと思います。これは、僕の価値観の大黒柱ともいえます。 僕は、決して仏教や禅については専門家ではないので、自分が書いたことを決して「正しい」などとは考えません。しかし、この言葉について自分なりに思うところがあり、また、この言葉に出会ったことで僕は仏教が好きになったとも言えます。 もともと何もないからこそ自分の生き方を自由につくれる 「本来無一物」の意味を調べると、「人