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コンスタンツァの博物館と墓と猫
スキェルニェヴェツェに関する最後の記事です。
ショパンの音楽友達?初恋?と言われてるコンスタンツァ・グワトコフスカが住んでいたスキェルニェヴェツェ。
彼女の住んでいた家が、 2023年以降、小さな博物館に改装されていました。
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スキェルニェヴェツェ駅から歩いて20分位で行けます。途中大きな公園があり、自然豊かでとても気持ちいい場所でした。
公式のホームページです。スキェルニェヴェツェに2つ博物館があり、小さい方のコンスタンツァのマナーハウスの方です。火曜と木曜だけ開いてます。無料で入れました^ ^
10時オープンで、火曜日の12時前に行ったのですが、閉まってました(T . T)
しかし、午後3時ごろだったかな?再び訪問したら開いてました!時間要注意です。
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今では珍しくも、木造だそうです。
可愛い若い女の子が受け付けして、無料で見れますよ!と英語で対応してくれました。
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しばらくしたら、小学生の子供たちと先生が入って来ました。モニターを見て何か勉強してるようです。学生たちも活用してるんですね!
ポーランド語だったので、全然わかりませんでした(^^;;
中は外から見るよりも結構広く感じ、ショパンやその他音楽家にまつわるものや、美術品がありました。
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彼女がコンスタンツァです。
今度はポーランド語を学んでからまた訪問したい!
そしてこの建物から出たら…!
また猫ちゃん!
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ミケっぽい女の子?
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待ってました!と言わんばかり、喉もゴロゴロ鳴らしてすごーく懐いて来ました!この建物の猫ちゃんかな?とにかく人慣れしてます。とっても可愛い!
ずっと触っていたかったけど…次なる場所があるので…泣く泣くお別れしました。(カメラマンの岩合さんもこんな気持ちになるのかな?)
そして、今度はバブスクという地名にある、コンスタンツァのお墓へ、タクシーを使って行きました。(バスや電車は通らないもっと田舎の所)
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タクシーはトヨタ車でした。
ポーランドへ行って、カタコト英語でなんとか一番長く話せた人がタクシードライバーのAREKさんでした。
AREKさんは見た目はスキンヘッドでグラサンして怖そうでゴツかったけど、陽気でとても優しい男性でした。
地元の彼もバブスクのお墓は行ったことがないそうで、私自身かなりマニアック場所へ行ってしまいました。
彼がコンスタンツァのお墓を一緒に探して見つけてくれました。
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日本のお墓と雰囲気違って、なんだか形も大きさも様々で面白かったです。華やかな感じでした。
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彼女の墓です。上に彫ってあるのが、彼女の夫アレキサンダーヨーゼフさん。真ん中がコンスタンツァ。そして何故か?一番下に小さくショパンの名前がw。
ホテルに向かう帰りのタクシーもAREKさんに頼みました。
お互いの緊張もほぐれ、AREKさんと、家族や一緒に住んでるわんちゃん猫ちゃんの話で盛り上がりました。
会計後、「また来たときは、AREKさんを指名します!今日はあなたに会えてよかった!」みたいな事を英語で彼に伝えました。そして「ジュンクヨンバルゾ(ポーランド語でありがとう)」と伝えたら…
彼が握手を求めて来て、ガッチリ握手を交わしてお別れしました。いい思い出です。
バブスクのお墓へ行った日本人はかつていたのだろうか?地元のAREKさんも、アジアの女性とお話ししたのは私が初めて…と言ってたし。
あれから4ヶ月経ちましたが…私が最初だったら面白いな…と思い出すとニヤニヤします。