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5%の確率で感染してしまった「コロナ患者の体験談」
先日、友人がコロナに感染したという報告受けた。
その知らせを知った時は信じられなかった。
しかし、普段連絡してこない電話が3回もあったので「これ、おかしいな?」とは察していた。
この1年間、コロナに振り回されてきましたが、私の身の回りの人で感染した人がいなかったがとうとう出てしまったのかと。
信じられなかった。まさかとは思ったが、
これが現実だった。
だが、この機会にコロナについて少しでも理解できれば今後の生活の意識が変わるのではないかと思った。
そこで、感染した友人にコロナに感染したことについて伺いたく、即LINEをした。
そこでいくつかの質問事項に答えてもらった。
それは
コロナの症状、恐ろしさ、また感染した人にしかわからないこと
是非、コロナについて理解が浅い方は是非みて頂きたい。
※インタビューに答えてくれたのは、仮名Aさんとする。
(症状には個人差があるので、ご了承ください)
1.初期症状はありましたか?
Aさん「全くなかった。」
よくテレビでも言われていましたが、本当に無症状があるのだとそこで今までのモヤモヤなところの答え合わせにもなりました。
もしかしたら、今感染しているかもしれないって思うと怖いウイルスですが、上記に書いた通り「正しい知識」を得ることが大切だと思います。
2.陽性と分かったときのに思ったことは?
Aさん「感染したと信じられなかった。まさか自分がなるとは。周りの方へのお詫び。」
コロナに感染するのは、たったの5%の確率。100人のうち5人しかならない病気にかかるとは信じられないことでしょう。
感染してしまった人の気持ちをを100%理解することは難しいが、1%でも理解できればその人のためになると思ってる。そのためにメンタルのアフターケアについて真剣に考えるべきだ。これは決して軽視できない。
3.体調の変化はありましたか?
Aさん「感染して2〜3後に喉が赤くなり鼻が詰まり始めた。ここでよく言われる「味がしない。匂いがしない。」というのを体験した。熱は昼間に出ることはなかったが、夕方〜夜にかけて37.3ぐらいの微熱程度だった。」
コロナに感染したという指標になる一つの「味がしない。匂いがしない。」というのを体験したそうだ。
私だったら、入院中は常に暇を持て余していつ病院から出られるのかと考えてしまうだろう。しかし、一つの楽しみであるご飯の時間が味覚、嗅覚がないことによって楽しみの時間が無くなってしまうと考えると辛い。
4.感染したことによって、メンタルの変化は?
Aさん「今までの日常が当たり前ではないことを学んだ。
これから完治した後に外出したいけれど、またコロナに感染してしまうのではないかと不安になってしまう。それでも外出できないのもストレス。心には、いろんな葛藤が入り混じってる。」
人の悩みは結局、「人間関係」だと改めて思った。
心理学者アドラーは「すべての悩みは対人関係にある」というほどでもある。もし、この世界から対人関係がなくなってしまえば、それこそ宇宙のなかにただひとり。他者がいなくなってしまえば、あらゆる悩みも消え去ってしまうでしょう。これくらいの人には影響力がある。これはいつになっても人間の課題でもあるだろう。
まとめ
最近、第四波と言われていて都心部や大阪の方では新たに「蔓延防止対策」が取られている。まだ、いつどこでなるかわからないのが現状。決しては油断はせず、基本的に予防対策を徹底して行うように心がけようと思う。
この記事をかけたことは、インタビューに応じてくれたAさんのおかげです。ありがとうございました!答えづらいこともあったこと思いますが、素直に答え頂き大変勉強になりました。
今回この記事を書くことによって、気付かされたことは「当たり前が当たり前ではなくなることが一番辛い」とより感じました。特に人間関係の問題は難しいと。ベストセラーである「嫌われる勇気を」を二読したが、まだ理解が浅いことも再確認できた。また、読んでインプットしようと思いました。