
サイバー大学受験時の書類準備について
あんにょはせよ~
きむここです🐻❄️🤍
noteデビューしてからなかなか投稿できずにいましたが、今日はサイバー大学の受験時に必要な書類について書こうと思います。
あくまで私が提出した書類についてなので、受験要綱などはしっかり読んでくださいね💦
また、私は新入学なので、編入学の方は少し違うかもしれないので、本当にご参考までにしていただけたら嬉しいです。
選考を決める
まずは、選考についてお話しようかなと思います。
おそらく、日本に住んでいる方でしたら一般選考か外国人選考のどちらかで受験することになるかと思います。
それによって必要となる書類が変わってくるので、どちらで受験するかも、しっかりと考えなければいけない、とても大事な点です。
①一般選考
一般選考で受験する場合は、以下の書類の提出が必要でした。
-高校の卒業証明書+ハングル翻訳+公証
-アポスティーユ確認書
②外国人選考
両親がどちらも外国人の外国人が受けられる選考で、それに該当することを証明するために以下の書類の提出が必要でした。
-高校の卒業証明書+ハングル翻訳+公証
-高校の全学年の成績証明書+ハングル翻訳+公証
-外国学校学籍照会依頼同意書
-本人及び両親のパスポート
-アポスティーユ確認書
なぜ一般選考にしたの?
私は、両親がどちらも外国人の外国人に該当しますが、外国人選考で必要な成績証明書は、高校を卒業してから5年以内でないと発行ができないそうです。
私はすでに高校を卒業してから5年以上が経っており、成績証明書の発行が不可能でした。
また、事情があり、両親と連絡を取ることが困難でした。
これらの理由から、私は一般選考で受験することにしました。
一般選考で入学した場合と外国人選考で入学した場合では、必要な単位数や韓国語力が変わってきますが、おそらく私は、書類の提出に関係なく、一般選考での受験を選択しただろうと思います😌
①卒業証明書の発行
ここからは、一般選考の必要書類の準備についてお話していきます。
まずは卒業証明書を発行しなければいけないのですが、発行の依頼をする前に、英文とハングルどちらの卒業証明書が必要なのか、必ず受験する大学に確認をしてください。
英文の場合は、自分で翻訳しなくても高校で英文の卒業証明書を発行してくれるので、最初にそこを確認しておくと、後でとても楽になります。
また、韓国では、英文とハングルの書類では扱いが異なるそうで、ここで間違っているとちゃんと書類を提出しても不合格になる可能性があるので、必ず受験する大学に確認をしてください。
英文とハングルどちらの卒業証明書が必要なのかを確認したら、卒業した高校に直接行って卒業証明書を発行してもらう、または必要書類を高校に郵送して、郵送で卒業証明書を受け取ります。
私は高校がかなり遠いので、郵送で受け取りました。
郵送で受け取る場合は、まず高校に「卒業証明書を発行してほしい」と連絡をします。
そうすると、卒業証明書の発行に必要な書類などを教えてくださると思うので、言われたものを準備して郵送します。
私の場合は、家にあった紙に必要事項を手書きで書き、切手を貼った返信用封筒と一緒に郵送しました。
郵送で送る場合は1週間程度かかるので、距離が近ければ直接高校に行って発行してもらうのをおすすめします。
また、私は高卒なので高校に発行してもらいましたが、大卒の方の場合は大学に発行してもらうことになると思いますがこれも大学によって違うと思うので、しっかり事前に確認をしてください💦
②卒業証明書を翻訳
卒業証明書がハングルまたは英文以外で記載されていても大学側はおそらく読めないので、卒業証明書を発行してもらったら、次はそれを翻訳する必要があります。
すでに英文で発行してもらった場合はここは省けますが、①でも書いたように、韓国では英文とハングルの書類では扱いが違うので、事前に必ず!必ず!!受験する大学に問い合わせてくださいね。
翻訳の精度についてですが、訳が100%正しいかどうかはネイティブの方にしか分からないので、自分なりに一生懸命翻訳すれば大丈夫です。
その理由は③を見てください。
ちなみに、私はWordで作成して、卒業証明書と同じ大きさのA4用紙に印刷しました。
③公証役場で公証人の認証を受ける
卒業証明書の翻訳が終わったら、次は公証役場に行き、公証人の認証を受けます。
◇公証人の認証(公証)とは・・・
訳が正しいことを証明するものではなく、公証人の前で「私は正しく訳しました」と宣言し、公証人に「この人は確かに正しく訳したと宣言しました」ということを証明してもらうもの。
このように、公証人の前で「私は正しく訳しました」と宣言する必要があるので、そのための宣言書が必要です。
私は、A4用紙の上に日本語、下に韓国語という形で作成しましたが、英語で作られる方が多いようです。
インターネットで検索するとテンプレートなどもたくさん出てくるので、そちらを参考にすると楽だと思います。
1から自分で作るのは大変なので…笑笑
宣言書を作ったら、いよいよ公証役場に行き、公証人の前で宣言書にサインをします。
これで公証人の認証を受けられます。
ただし、ここで1つ注意が必要なのですが、公証役場に行くには事前に予約が必要です。
予約なしで行っても受け付けてもらえないそうなので、気をつけてくださいね。
ちなみに私は、1回目に予約の電話をしたときは年内いっぱいだと言われて予約ができなかったのですが、諦めずにほかのところに電話をかけたらすんなり予約が取れたので、なかなか予約が取れなくても、諦めずにいろいろなところに電話してみてください。
また、認証を受けるのには手数料が1通につき11,000円程度かかります。
詳しい内訳は分からないんのですが、私は2通で23,000円かかりました😂
公証役場に行く前はとても緊張しましたが、公証人のおじさんはとても優しい方でした。
④法務局から証明を受ける
公証人の認証を受けたら、次は法務局に行き、公証役場で発行してもらった認証が、法務局から任命された公証人によって発行されたものであるという証明をしてもらいます。
全ての法務局で手続きが行えるという訳ではないようなので、公証役場で認証を受ける際などに、どこの法務局に行けばいいのか確認してみてください。
法務局に着いたら総務課に行き、「アポスティーユ申請に必要な書類の証明をお願いします」と伝えると、手続きを進めてくれるそうです。
⑤アポスティーユの申請
法務局からの証明を受けたら、以下の書類を外務省に郵送します。
郵送したら、あとはアポスティーユの返送を待つだけです😊
-卒業証明書
-卒業証明書の翻訳
-宣言書
-公証人の認証書
-公証人押印証明
-アポスティーユ申請書
-切手を貼った返送用封筒
◇アポスティーユとは・・・
外国に提出する書類を「きちんとした証明書類ですよ」ということを外務省に証明してもらうこと。アポスティーユを取得できる文書は「公文書」だけで、「私文書」の場合は公証をつけてもらうことで公文書と同じ扱いになる。
◇私文書と公文書のちがい
・私文書:私立学校から発行された文書。
・公文書:国公立の学校から発行された文書。ただし、日本語文の書類に
翻訳文をつけた場合は私文書になる。
このように、アポスティーユは「公文書」しか取得できないので、わざわざ公証役場に行って認証を受け、公文書にしてもらう必要があります。
ありがたいことに、私が住む名古屋にはワンストップサービスというものがあり、公証役場で③④⑤を同時に行えたため外務省に書類を郵送することはありませんでしたが、ほかの方の記事によると、外務省から書類が返ってくるまでにおよそ10日ほどかかるそうです。
⑥受験校に書類を提出
必要書類がすべて準備できたら、やっと受験する大学に書類を提出することができます。
私はEMSを利用したのですが、1/4に郵送して、大学に届いたのは1/10でした。
1/10が書類受付締切日だったので本当に焦りましたが、無事に届いてよかったー泣泣
少しでも早めに準備することをおすすめします(笑)
切手代は、2通で2,900円でした。
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
今日は、選考や書類の準備についてお話ししましたが、少しはお役に立てたでしょうか。
私はこの書類の仕組みを理解するまでがすごく大変だったので、同じような思いをされている方のお力に少しでもなれたらいいなと思い、noteを書かせていただきました。
次は入学願書のことを書こうと思っているので、そちらも読んでいただけたら嬉しいです。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました💓
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
💭Instagram:@kim_cocochan
💭Twitter:@kimcoco___