ないものねだりな私たち
今日は友達数人でアウトレットへショッピングに行きました🛍️
そこでの小さな気づきのお話です。
スポーツブランドのショップで、靴を見たい私たちとトレーニングウェアを見たい友達とでしばし別行動することに。
せっかくアウトレットに来たので、少しでもお得に靴をゲットしたい私たち(貧乏根性)、店奥にある「クリアランスコーナー」でお目当ての靴がないか探しに行きました。
私たちの足のサイズはともに24cm、恐らく成人女性の平均的なサイズかと思います。
クリアランスコーナーはいわゆる”売れ残り”をセール価格で出しているので、24cmの靴は他のサイズに比べて在庫がほとんどありませんでした。
「こういうとき、周りとサイズが被らない人は得だよね〜」
なんて話しながら、掘り出し物を探すのは諦めました。
トレーニングウェアを探しに行った友達と再び合流すると、残念そうな表情を浮かべていました。
「好みのデザインはあったけど、どれも丈が合わなくて、、、まあいつものことだからまたオンラインで探すよ」とのこと。
友人は身長が175cmあり、女性としてはかなり高身長で、モデルのようにスタイルが良いのです。
服屋さんによくある「フリーサイズ」が普通に着られる私には無縁の悩みでした。
それ以外にも、都心に比べて郊外だと家賃が安いのに広い家に住めて羨ましいと言えば、郊外は都心に出るのにお金も時間もかかると言われ
お酒が弱いのでたくさん飲めるのが羨ましいと言えば、お酒なんて飲めないほうが良いと言われ
お互いに言い出すとキリがないね、ないものねだりだね
と思ったのでした💭
でもそれと同時に、
自分が持ってないものを持っている人を羨んでいる分、自分も誰かに羨まれるようなものを持っている
のだと気が付きました。
ないものねだりをしてしまうのと同じだけ、今の自分にあるものを大事に、誇りに思えるようになれたら良いなと、ふと感じる帰り道なのでした。