ジョゼフS、シーズン25を振り返って
初めましての方もそうでない方も、こんにちは。
長かった今シーズンも残すところあと少しとなりました。皆さんお疲れ様です。
今シーズンは夜ランを結構コンスタントに回してシーズン序盤に1回、終盤に3回、S徽章を取ることができました。応援してくれた方、ありがとうございます。
以下、今シーズンをどのように戦ったのかをまとめるので、なんらかの参考にしてください。以下の文章は「こうした方が良い」と言うつもりは全くなく、ただ単に「こういった戦い方・考え方でSを取った人もいる」という程度に思ってください。
ちょっと長くなってしまったので、目次を見て気になるところだけをチェックしてもらっても構いません。
あと、僕のジョゼフ単体の勝率は大体どのシーズンも7割ちょいなのでSの中ではかなり低い方だと思います。なので間違ってること・改善すべきところはまだまだ沢山あります。
ただ7割以上あって、コンスタントに(今シーズンは長かったのでジョゼフで400回以上戦ってます)ランクマを回せるならS徽章は取れる可能性があるので目安にしてください。
ランク帯とサブハンター
まず、ランク帯ですが基本的にハンターの総合ランキング400~600位の間をずっとうろうろして戦っていました。
なので、このランク帯から大きく違う場合(例えば100位以内の人)とは当たるサバイバーのキャラPICK等が変わると思うのでBANの話は「ほーん」くらいの気持ちで聞いて下さい。
使用ハンターは9割以上の試合をジョゼフで戦いました。
広いマップの爆速編成に対しては「悪夢」を、
相手サバイバーに「教授」をpickされた場合はアンで戦いました。
人格・BANについて
人格について
基本的に右上+狂暴
残りは、怒り等スタン対策 or 忍耐力 or 翻弄 or 指名手配or ぺンチ。
例外的に軍需工場で初手で追いたいサバイバーが二人以上いるときは上下。
あまり重要視していません。
BANについて
基本的には 占い師・探鉱者BAN です。中華街では祭司BANです。
例外的に月の河公園で探鉱・骨董BANなどすることもあります。理由は、
①サブハンターも単発攻撃系なので占い師はBANしておきたい。
②反射神経が悪すぎて風船下すのが遅く探鉱者の磁石一つで粘着が成功してしまうため(こちらの怠慢)
③当たるサバイバーが上位と比べて解読が早くないので技師はBANしなくてよい、また解読が早くないため長期戦になりやすいのでアイテム消費型の骨董商の方がマシ。
占い師・探鉱者・骨董商の中から2人BANでいいと思います。狭いマップは技師BANも要検討。
ただし技師は扱いがかなり難しいので上と当たらない限りはBAN不要だと思ってます。
BANも結構気分で変えることがあります。
初動の立ち回り
通常スポーン
・月の河公園・湖景村では後撮り(瞬間移動採用)・それ以外のマップでは先撮り(神出鬼没採用)
選択スポーン
・基本的に先撮り(神出鬼没)。ただし、月の河公園では気分次第で後撮り(瞬間移動)
レオの思い出の選択スポーン時の索敵が苦手なので後撮りを検討中。
マップ毎にどこを選択するか→こちらのツイートを参考にしてください。 https://twitter.com/kiluck5/status/1635535328349126656?s=20
若干ツイートしたときから変えてるところもあるので詳しく聞きたい方はTwitterのdmなどで聞いてください。
半年前と比べて後撮りする試合が減りました。
その理由は、
・後撮りが人格の関係で対策されやすくなった(タゲチェンするとハンターの位置がバレる人格)
・以前は邪竜帯(2パかつ通常スポーン)で特に刺さりやすい立ち回りだったが、邪竜帯でも選択スポーンになってしまった
・選択スポーンの研究が進み、固定化されたため先撮りのルートが開発された
ことが挙げられます。
僕の後撮りのモチベーションが「先撮りだと初動が悪くなりがちなマップで初動を安定させたい」というものなので、
選択スポーンによって先撮りで安定するようになったので後撮りをやめたという感じです。
ただ後撮り自体は未だ決まれば強い戦法なので(好みもありますし)、現在後撮りで戦っている人は無理に変える必要はないかなと思います。
逆に「選択スポーンがきたから後撮り練習しなきゃ」ということもないと考えます。
基本的な勝ちパターン・負けパターン
ジョゼフの能力は多少複雑ですが、勝ちを目指すための試合の流れは他のハンターと変わりません。すなわち、
①初動(一人目を椅子に座らせるまで)
②キャンプ・トンネル
③一人飛ばした後
④通電前後
となります。
この中でどこで有利を取っていくのかはハンターの性能に依ります。
例えばボンボンなら②でアドバンテージを取りますし、
キーガンなら③、④の暗号機・ゲート守りでアドバンテージを取ります。
ジョゼフの性能は初動から全体負荷と解読負荷をかけるハンターなので基本的には①で有利を取ります。逆に②キャンプ・トンネル性能は低く、④通電後もあまり強くありません。
なので①初動と③一人飛ばした後の動きを良くすることが勝つための基本的な要因だと思います。
もちろん地下吊りや裏の鏡像を吊った状態で通電させるなど、本来あまり得意としない②・④でアドバンテージを取れれば一気に勝勢になることは確かです。
ただ、僕のやり方としては①・③で確実に有利を取って②ではきちんとトンネルすること、④では通電後に一人飛ばせる用意をすることの最低ラインをキープすることで勝つことを目指しました。
実際の僕の試合の勝因の多くは①・③に起因していて次いで②だと思います。
以下が僕の試合の基本的な勝ちパターンです。
・右振りなので初動3殴りから負傷サバイバーを追って鬼没でダウンを取る。
基本的に回復可能ダメ―ジにしているので、悪化・パニックの8%解読デバフが入ります。 サバイバーが回復優先してると、一人飛ばしたころに残り暗号機3台(回りかけが2つはあるので実質2台以下)くらいになるので
写真世界でDDを取れば大体もう一人飛ばすことができます。
ただし、上位(☆100個以上のサバイバーなど)は解読ごり押しなどの判断が上手なので一人飛ばした後に写真世界にこもりすぎるのは注意。
・初手DDのときなどに多いが、サバイバーを拾えそうなときは拾う。
ただし、2殴りで拾ってしまうと引き分けペースなので勝ちにするためにはどこかで巻き返す必要(DD、暗号機守り)があります。
・2枚目の写真終了時で全員負傷+1ダウン、もしくはDD+1負傷を作って拾う。どちらの状況も解読できる人を一時的に1人以下にすることが目標。
・サバイバーのミスを拾う(一番大事)
・地下吊りをする
続いては基本的な負けパターンです。上二つは②キャンプに中々入れないことで負けています。
基本的な負けパターン
・神出鬼没を使ってダメージに繋がらない。
・初動1殴り、もしくは2殴り→2枚目の写真で上記の目標が達成できない。 端的に言うとキャンプシーンに入れない。
・負傷サバイバーに救助される(ケバブ救助、見捨て読みの裏目など)
・セカンドチェイスを伸ばされる(チェイス負け)
・粘着によるトンネル回避
ただ、やはり負ける試合の一番の要因は初動~2枚目で有利を作れないことが一番の原因だと感じています。
そこで有利を取っていればセカンドチェイスを伸ばされても分けは狙えますし、トンネル回避をされたとしても吊り変えの判断もできます。
「粘着に来れるくらいサバイバーの解読に余裕がある状況」はすでにハンターが不利な状況です。なので粘着のせいで負けた試合よりも「粘着のせいで逆転の目がつぶされた」という試合の方が多かった印象です。
吊り変えについて
暗号機に余裕があるときは吊り変えの選択は結構してました。とにかくキャンプシーンに入っておけば解読してる人は2人以下になるため、セカチェで永久に稼がれるより結果的に解読が進まないことが多いからです。
逆に解読がごり押しで上がってしまう場合は頑張ってトンネルを目指すか、写真を撮って暗号機守りに移行しています
あとは、3人目への吊り変えをするような試合はサバのミスがないと中々勝つことができないのであまりやらない方が良いと思います。しょうがないときはあるんですけどね。
その他、意識しているところ
・シーズン前半は即トンネルを試してみましたが、かなり難しいので暗号機が残り1~2台など、「吊り変える余裕がなくセカンドチェイスを伸ばされたら負ける状況」以外では基本的に救助前に救助者を叩くようにしてます。
攻撃するときの位置関係をうまくできれば救助後のトンネルは十分狙えると思います。
・写真世界崩壊後はサバイバーを探しますが、
優先順位は負傷サバイバー>ダウンサバイバー>無傷サバイバーです。
ただ全然他のサバイバーの位置がわからないときは無傷サバイバーでもガンガン追います。
アイテム消費を狙うのと追っている間の解読遅延を狙ったものです。
なるべくお散歩時間が減るように考えて動いてました。
・病院と公園では暗号機を固めることを少し意識していました。
例えば病院ではスポーンを女神下選択するのですが、基本的に初動が小屋下~正面~女神下で立ち回ることが多いのでそのあたりの暗号機が結果的に固まることが多かったです。
公園も終点側DDをとると終点側の暗号機が残りやすく、これもかなり終盤守りやすい要因になったと思います。
・これは今シーズンに限った話ではないですが全マップでジョゼフを出せるように研究してます。僕はあまり勝率が高くないので、他のA・Sランカーの方に認知ptで勝つには回数を回す必要があります。しかし、仕事の都合上で1日に回せるランク戦の回数には限度があるためジョゼフを出せる試合の回数を増やしました。結局、試行回数の多さは正義だということですね。
今シーズンの感想
今シーズン戦ってみてなんだかんだジョゼフは環境に依らずに安定して戦えるハンターだなと思いました。
フラホや探鉱者・骨董商が騒がれるシーズンでしたが結局ジョゼフ側のやることはあまり変わらず、初手でしっかり有利を取りもしセカンドチェイスなどで伸ばされたりしたら全体負荷をかけなおして暗号機を守るなど、これまでの環境と目指す基本的な動きは同じでした。
もちろん、フラホ読みで鬼没のフェイントをかけたりなど細かい部分の読み合が増えましたが、そこは純粋にps勝負になるので特に不満に思ったことはないです(仮に写真世界のダメージ反映にフラホが使えてたら激おこだったと思います)。
まぁ僕はよくフラホで鬼没を避けられてるのですが笑
そういった鬼没の打ち方やキャンプの仕方、2枚目を取るときの動きなど、まだまだ改善点がたくさんあるシーズンでしたので来シーズン以降はそこを少しでも改善しながらのんびり頑張っていけたらなと思います。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
今シーズン認知争いをしたフォロワーさん・フレンドの方ありがとうございました!ヒリつく勝負ができて、とても楽しかったです。
来シーズンもよろしくお願いします。