津井産業センターで開催中 役目終えたおひな様の「ひなまつり」展示会
三連休中の中日である24日、津井産業センターで開催されている「ひな人形の展示会」へ出かけました。
着いた駐車場から、見えているのは手作りで作ったのでしょうか青と白の屋根が作られた棚にはケースに入った雛が飾られています。
少し歩を進めるとアプローチが見えてきます。
「ええっ!」何ということでしょう。
甍ロード、瓦、環境瓦を敷き詰めた瓦の道が見えてきます。そして、その両脇には様々な飾り方でお雛様がずらりと並び会場へといざなってくれます。
中へ入ると建物の感じから思っていたのとは全く違っていて、華やかさに彩られています。
入って右側へと歩いていくと、メインのだるま窯は上に飾られたおひな様たちです。
おひな様が飾られているのは、時代を象徴する土、レンガでできている実物の焼成窯なのです。
焼かれたいぶし瓦は、やさしい光沢を放ち、艶やかなおひな様と想像していた以上にびっくりするほどマッチしているのです。
おひな様たちに聞いてみたくなりました。「座り心地はどうですか?」っと・・・・?
何と返事してくれるでしょうか?「今にも滑り落ちそうよ、どうにかしてよ」とでも返してくれるでしょうか・・・(笑)。
ここで飾られている、たくさんのおひな様は、女の子の成長に伴い次第に飾られることのなくなって役目を終えた多くの方々から提供されたものだそうです。
これは、いいことだと思います。大切に守って来たおひな様を今度は多くの方々に鑑賞していただけるのは、おひな様も喜んでいるのではないでしょうか。
おひな様も再びのお役目に大いに気張っているかもしれませんね!
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