見出し画像

痒い所に手が届く。#17

おはようございます。

3月も残り数日。

皆さん年度末のラストスパートですね。

僕も3月やり切って気持ちよく新しい年度を迎えたいです。

少し前ですが、僕の地元に大盛況してるパン屋さんがあります。僕が幼い時より広さも倍以上になり、スタッフの方も沢山いらっしゃいます。

土日はもちろん平日の夕方までお客様がいっぱいらしい…素晴らしいですね!パンの種類も沢山あり、程よい値段設定、子供が喜びそうな可愛いパンもあります。

僕も実家に顔を出した時はたまに立ち寄ります。

なんとなくですが、少年の頃の記憶が蘇り、昔からいらっしゃるスタッフの方や見覚えのある方は何人かいらっしゃいます。

そんな中家族で来店した時のこと、

奥さんが、

野菜のサンドが…食べたいな…。

完全に小さな声で独り言。

その時、品出しをされてたスタッフの方(昔からいるベテランさん)が凄く小さな独り言に反応しました。

お客様すぐに作れるか確認いたしますよ。厨房のものをよんできますので、おまちください。

こちらとしてはパンに話しかけるくらいの小さな独り言で人をうごかしてしまった事にあたふた。

すると数秒で別の方とベテランさんがいらっしゃいました。するとベテランさんが

こちらのお客様、野菜のサンドをお探しです。すぐにご用意できるものをご紹介して下さい。

と引き継ぎその場を去っていきました。

ちなみに僕たちは顔見知りの常連ではありません。

厨房のスタッフの方がリクエストなら答えて頂き、お会計の方にご準備しておきます。と迅速なチームプレー。こんなに沢山スタッフがいるのにお会計の方はすぐに

こちらのサンドご注文のお客様ですね。


なんてファインプレーなんだ…

一本とられました。

長年地元の方に愛される理由が今更わかりました。

そんな痒い所に手が届くサービスを意識しています。


今日も一日頑張りましょう!

ではまた明日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?