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【組織デザイン事業】【ジャパニーズ（株）→しがとせかい㈱#02】メンバーが「自分の所属する組織」に共感し、情報の発信源になる。出会う人とファン同士なれる仕掛け。

Mitsuda Miho /

以前より面白い名刺（人の形になっている）を持ってたジャパニーズ（株）の中野さん。

しがとせかい（株）（以下、”しがとせかい”）に社名を変更するにあたって、ある日、「今度は滋賀（しが）の“し”って形の名刺にしようかなと思うんだけど、どう思う？」と聞かれる。

名刺も大事な顧客とのタッチポイント。世界観が伝わるものがいいと思います。
”しがとせかい”の世界観を考えたとき、通常の名刺じゃない方がいいのか？次の”しがとせかい”をどんな会社にしたいのか？

これから目指す会社を考えたとき「メンバーみんなが会社を好きで個性を大事にしたいと思っている。」「”しがとせかい”は、ただ、仕事を受注するのでは無くて、関わった人たち、社員も含めて幸せになって欲しい。ずっと、応援し合うパートナーのような関係でいたい。」と思っているということを、もっと表現できないかなーと考えてみた。

そうだ、ステッカーになってて「”しがとせかい”に共感してくれた人がパソコンとかに貼って「面白い会社があるんですよー。今、一緒に仕事をしてて・・・」ってファンとして繋がりを感じてくれる、というのはどうですしょうか？と提案。それ、いいですねー！と採用いただきました。

しかも、”しがとせかい”は、プラスメンバーひとりひとりの個性も大事にしたいということなので、滋賀（しが）の“し”って形にこだわらず「”しがとせかい”をメンバーの個性でアレンジしてはどうでしょうか？と提案。こちらも面白がってくれて、アイデアを実現してもらいました。

対応したデザイン担当のメンバーは大変な様子でしたが、名刺の仕上がりをみんなが楽しみに。

ただ、ステッカーになってるから名刺が1枚150円という値段に。正直、値段まで考えてなかった。笑
でも「貰ってくれた人がすごい喜んでくれたので、価値ありです！」と喜んでくれる中野さん。そんな中野さんとだから、面白いチャレンジだ出来てます。

今は、写真を撮るだけでデータが保存できるので、もらった名刺自体はシュレッダーにかける人も多いのではないでしょうか。
でも、ステッカーになっていれば、パソコン、携帯ケースなどに貼って貰える機会が増える。私は可愛いショップカードや名刺を本の間に挟んで栞がわりに使うこともあるので、個性的な名刺を貰うのは嬉しい。

私自身”しがとせかい”のメンバーの大ファンで、「”しがとせかい”のメンバーには笑顔で仕事をして欲しい」と、どうしたら会社もメンバーもお客様も幸せでいられるか、いつも一緒に考えていきたいと思っています。小さな取り組みですが、楽しそうにメンバー同士で名刺を交換しているのを見て、幸せな気持ちになれました！


弊所の組織（チーム）デザイン事業は、「新規事業などの協業を通して支援」する仕組みを取り入れています。
”しがとせかい”とは、今年からの新規事業として「丸ごと広報」事業の立ち上げをプロデューサーとして参画し、支援することになりました。

1年、2年さらに5年と、”しがとせかい”の成長を一緒に後押しできるように、私自身も成長の努力を続けます。


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投稿：Mitsuda Miho / Next Commons Lab 湖南 Chief Coordinator / 湖南まちづくり合同会社 代表 / WORK DESIGN OFFICE BRUNO 代表

写真のネコは元地域猫。避妊手術後、地域にリリース予定でしたが「もう、外は辛いっす。うちの中がいいっす。みんなと仲良くするのでお願いっす。」と、涙目で訴えてきた（いや、本当に。）。お外生活で鍛えた動じない性格のため「じゃあ、モデルするなら、いいよ」と私のチーム入りを果たした子。約束通り、うちの子たちと上手に距離を保って、モデル業もこなし、お家生活を満喫中。





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