[圧倒的攻撃力]樹魔
こんにちは。
更新がかなり遅れました。申し訳ございません。
この記事では私が2年ほど使い続けてきた緑起源・樹魔のデッキ解説を行います。プレイ難易度は高いですが慣れればかなり強いのでぜひご覧ください。
過去の戦績は以下の通りです。
BOC27位(予選完走)
BOR29位(予選完走)
第3回コママスBest16(本線一没)
↑使い手の私に問題がありました。もっとプレイを磨きます。
樹魔デッキってなんなんだ?
皆さん、樹魔ってどんなデッキか分かりますか?
私は「圧倒的な力で敵の防御を無に還すデッキ」だと考えております。
それができる理由として樹魔には次のようなカードがすべて揃っています。
マジックを無効化するカード
スピリットとネクサスの耐性を与えるカード
ブロックを制限するカード
金雲のようにスピリットを並べるカード
2シンボルになるカード(回復付き)+実質無料(それ以上)のブレイヴ
バーストを止めるカード
手札をたくさん増やすカード
コアを使えば無限に攻撃できるカード+攻撃時にコアを増やすカード
最速先攻2ターン目に出てくるオーバースターを剥がすカード
召喚時効果強制のカードが少なくメインステップ中のバーストのケアが可能
もう十分でしょう。このデッキの攻撃を防ぐことはほぼ不可能に近いです。
まだ環境に浸透していないデッキなので初見殺し性能も大変高いことも強さの一つです。
続いて有料部分ではカード解説とデッキの動かし方と5/1から始まる新環境に向けた考察が記載されています。一番最後にデッキリストを載せます。
あまり浸透していないデッキなのでルールで揉めたときのトラブル対応も載せておきます。
ご購入ありがとうございます。まずは、現段階での構築をお見せします。
https://club.battlespirits.com/bsclub/mydeck/decksrc/202310/11698761725914_20231031.html
以前からの変更点は遺跡草原などのドロソをラフレシアンに変更しました。
これは、ネクサスを触れるデッキがT1に君臨したことにより役割が薄くなってしまったことが背景に挙げられます。
~樹魔の確定カード~
パイオニア 樹精ハッパ
サーチカード。1枚で手札を2枚以上増やせる可能性が高いです。
初手4枚の中にこれ以外初動がなければ相手がスターク・フェニルでも後攻を選択します。
自分で自分を回収できることを覚えておきましょう。
魔石の樹婦人アイビィエッタ
これもサーチカード。ハッパに比べると手札補充力はかなり低い。
このカードで回収できないカードを多く積みすぎないことが樹魔単を作るうえで重要なポイントになります。
これらのサーチカードでフィニッシャーと同時にジャマーが回収できる強みが樹魔にはあります。言い換えるならデッキを回すだけでグランウォーデンが何枚も手札に入るということです。
また、自分で自分を回収できないものの、ハッパやラフレシアンを回収できるので手札の伸びは大変良くなります。
このカードはデッキの自由度を高めるために減らしたくなるカードではありますが、このカードを抜くと神託率や手札の伸びが大変悪くなりますので3枚入れてください。
導きの少女ヴィーナ
第3のサーチカード。神技4による回復がこのデッキの攻撃力をさらに高めます。ピーコックの紫軽減確保のための大事なカードであり、引いたら先2キルも狙えるカードなので以前は3枚入れていましたが、2枚目以降がそこまで強くない上にほかのカードに枠を割くために2枚にしています。
緑の世界/緑の自然神
初動&面処理要因。緑起幻の派生デッキなのでドローソースとしての役割が他のデッキよりも高いです。ソウルコアを回収してジャマーを打つためのコアを確保することも可能です。
裏面は樹魔のスピリットなのでサポートを受けられますが転醒・攻撃時効果が強制発動なので気を付けましょう。
樹魔の創界石/樹魔神
このデッキの最大のパワー。表は樹魔が攻撃するだけでコアが増え、裏は無料の追加打点という恐ろしいカード。裏面の2コアブーストはサーチカ―ドの再展開よりジャマーを打つためのコスト確保として使用しましょう。基本的に回収できるカードが複数ある時はこれが最優先です(足場がないときに緑の世界を回収できるなら世界優先)。
樹魔なら何コストでも合体可能。
守護樹ボタニカイザー
召喚するだけで石にコアが2個乗る。2回召喚すれば石が裏返る。
自分以外にもコアを乗せられることを覚えておきましょう。
ラフレシアンの転醒に使います。
契約編になり価値が爆上がりした旋風1+回復と十分に戦える性能もあります。
また、テッポウナナフシを序盤に合体して最速でライフを削りきることで不利対面を破壊することも可能です。
ラフレシアン/ラフレオン
強力なコアブースト要因。コアブースト最大2回発動するので緑の世界で2枚ドローも可能。転醒時効果はただでさえ速いこのデッキを急加速させることが可能です。このカードが対面で出てきたら真っ先に除去しましょう。
除去できなければ次のターンに死ぬ可能性特大です。
このデッキ唯一の召喚時効果強制発動カードですが石の解封&転醒を先に行い転醒時の2コアブーストでラフレシアンを転醒させるとバーストをケアできます。
裏面Lv2からコアブーストができることをおろそかにしてはいけません。2枚目のラフレシアンを転醒させたりジャマーやオオヤマツミのコストにしたり世界でドロー変換したりと様々な用途に使えます。
召喚時で石と世界があるときに2ドローできるということを知っている人が少ないうえに指摘されたときのカードによる判例がないのが困ったこと。
バトルスキーのみなさんこれよろしくお願いします。「その後」と「さらに」の違いははっきりと区別できるようにしておいてください。
神緑の孔雀ボタニカルピーコック/彩華神鳥ボタニカルピーコック
このデッキのメインフィニッシャー。このカード以外はメインフィニッシャーにしない方がいいでしょう。樹魔を持つ転醒カードなのでハッパでもアイビィでもジャマーと同時に回収ができるうえに石にコアが2個乗せられるからです。コアが有り余っているときはアタック時効果を緑の世界でドローに使い樹魔石表面のコアブーストで裏返ることもよくあります。
アタック時効果で2個+樹魔石の効果で1個+樹魔石開封→転醒で2個の計5コアブーストができる。これにより、2体ブロックの制約を残したままジャマーを打つことが可能。ブロックとマジックとバーストを制限しながら3シンボルが2回攻撃してくる。このデッキの基本フィニッシュプランなので覚えておきましょう。
スピリット2体でのブロックですので、アルティメットはまずブロック宣言すらできません。獄契約・極契約に対しては実質アンブロのカードです。
2体ブロックしたスピリットのうちバトルしない方のブロック時効果は発揮しません。指摘されたら公式のQ&Aの6を見せてあげましょう。
テッポウナナフシ
ライフ減少バーストが環境から減り打点を追加するだけならこのカードでもよくなった。サーチにかからないカードも探しに行くことができる。
火山を貼られると召喚時効果は消えますが、わざわざ石を探す手間が省けたので問題なし。引いたカードだけで敵を倒すことを可能にするという意味では十分に火山対策のカードと言えます。ピーコックにつけてぶん殴りましょう★
ケンタウロスビートルドローン
蒼波に対して有効に働く1枚。
蒼波はこちらの攻撃を止める手段が一切ないのでダメージレースで勝利できる。
逆にこれがないと蒼波は辛いうえにサーチに引っかからない&ミラージュにあるバタフライジャマーを回収することも可能なので3枚推奨。
ジャマーの枚数
このデッキの名物「ジャマー」。雷契約と違い手札誘発を止める効果や攻撃時ライフ貫通効果がないので多めに採用します。
ワーズワースも似た役割を持っていますがアタックフェイズで増えたコアでジャマーを打つことが多々あるため、入れるとしても1枚までです。
現在は、リバースとバタフライを3枚づつ入れています。
6枚は多いと思いますが、貼ったバタフライを回収できないのとリバースをドロー目的で使うことから、多めに採用してます。
獄契約に対して仕事をできるバタフライとドロソになるリバースを3枚ずつ合計6枚が現環境の正解だと思います。
採用候補カード
思い出したカードを順番に書いているので順番がカオスです。
神産ノ山神オオヤマツミ
耐性をばらまく。マジック耐性はないが消せるので何も問題ない。
契約煌臨やチェンジでの面処理から身を守る。マジックとして扱うスピリットの効果も防ぐため、黄色タイバニ対面ではジャマーの無駄遣いを防止する効果もある。
2コスト払えば無限に回復できる。樹魔石の表面コアブースト効果との相性が大変良い。ピーコックで押し切れない面数を押し切れるカード。樹魔なら何でも回復するので覚えておきましょう。
BPが高いのも魅力の一つ。
タイバニが消えたことで秘契約ぐらいにしか仕事をしなくなった。秘契約も手札次第ではこれがなくても勝てる。
また、白系列のデッキならとあるカードが活躍するので現在は不採用。
このカードはオオヤシマと一緒に使われることが多いため2コスト払ってレベルが下がったら回復しないと思っている人がたまにいる。
指摘されたときには始甲帝のQ&Aの7が判例になる。
これまでは2枚~1枚採用でしたがラフレシアンを入れた関係で安定性がなくなったので不採用にしています。
三賢人グジュナサフ
圧倒的不利対面である鋼契約への対抗手段になります。また、氷刃血解を裏返したときのヘルパーにもなります。カウント1から召喚できるうえに緑の世界でドロー変換もできるため腐りすぎることもなさそうです。私と顔が似てるのも親近感が持てます。
ツイノムシバミには注意しましょう。樹魔神で止めます。
風蟲円舞/ドルクス・ウシワカオリジン
ケーニッヒシャックの登場により、ヒロクロでは蒼波が止まらなくなってしまった。2体以上重疲労させる効果を使い、延命しましょう。
フラッシュ効果も獄契約相手に零障を打つ隙を作る優秀な効果です。
零ノ障壁
時代が追いついたゼロカウンター。起幻持ちでありサーチ対象。
これがないと獄契約には勝てない。
EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-
契約降臨による防御を許さない。サーチに引っかからないので2枚入れてもいいと思う。
西の大樹ワーズワース
このカードのおかげでジャマーを探すためのコアの消費を減らすことが可能。ただし、石が回収できない。
ヴィーナで落としたりマジックとして使ったりしたジャマーを回収できる。
ただし、このカード自体がジャマーではないため1枚以下の採用を推奨します。アタック時で増えたコアでジャマーを打たなければならないときもあります。
ジャマーの枚数を増やしたことから現在は不採用にしています。
命の果実原種/命の果実の精ドライアッド
このカードを入れる大きな目的は以下の二つ。
初手で置けるシンボル&ドロソ。
創界神による防御を止める。
コアロックでジャマーの補完をする。
とりあえず、ライフを守る。
以前はライフ貫通するデッキでネクサスを壊せるデッキは環境にいませんでしたが、鼠がT1に君臨したので枚数を減らしています。事故防止としての採用です。
神樹鳥ボタニカルフェニックス
単体でのパワーはめちゃんこ低い。ネクサスを飛ばす手段としても重たい。
オオヤマツミとピーコックを3コストで出すことができるのは嬉しいが初手で引いたときの絶望は計り知れない。入れても1枚だがそれならほかのネクサスを割るカードを入れることをお勧めします。
こいつが入るとしたらWBSが上ってきたときです。
使うときに意識してほしいこと。
序盤からコアがたくさんあるわけではありません。あくまでもジャマーを使うコアを終盤に確保するイメージを持ちましょう。
誰を疲労させるか、その時に転醒を使うかをじっくり考えましょう。これを間違えると取れる試合を落とします。
先行第一ターンに相手がバーストを置いたら、次のターンの召喚時の使用はできる限り控えてネクサスをおきましょう。シンボルや石を確保して召喚時バーストによる除去が痛手にならないように気を付けましょう。
対面
かなりざっくり書きます。質問があればお気軽にどうぞ!
蒼波:若干有利
ネクサスを壊されないので安定した行動が可能。ケンタウロスビートルドローンを全力で探しに行き1ターン捌いた後にカウンターを決めれば大体勝てる。
獄契約:五分五分
かみ合い次第。ナナフシを使いたいタイミングで零障を引いたら負け。
逆に孔雀+樹魔神+零障の構えをつくることができればほぼ勝ち確定。
アイボウ:データ不足
現状分っていることは、樹魔神のつけ方を工夫してゼニスをよけること。
レオンハウルまでケアできれば完璧である。
極契約:有利
マックスターが3シンボルになった孔雀を止められない。モンタネルス、アヴァンシヴァルがあるとダメージレースで負けるがそれ以外は攻撃面で負けることはない。
バーストを開かせたら負けるので孔雀+樹魔神をそろえるまでは絶対にバーストを開かせてはならない。
呪契約:有利
ダークタワーなどのメタカードが全く機能しない。相手がドローすればこちらのナナフシのヴァリューが上がるため嬉しいことこの上なし!
ジャッジメントも消去して一方的に攻撃を押し通せる。
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