KSK's Brew 序文
クイックガイド
《統率の塔/Command Tower》、《統率者の宝球/Commander's Sphere》、《太陽の指輪/Sol Ring》を受け取る
1パック20枚で3パックドラフト
1回のピックで2枚取る
一般的な統率者戦の色指標に従う
統率者ダメージは21点
デッキの最小枚数は統率者を含めて60枚
単色の伝説のクリーチャーを統率者にする際は《虹色の笛吹き/The Prismatic Piper》を受け取り共闘させることができる。
初期ライフは40
多人数戦のため、1回フリーマリガン
はじめに
KSK's Brewとは?
筆者が自前でメンテナンスを行っている統率者キューブの名前である
統率者キューブとは?
統率者ドラフトとキューブドラフトを組み合わせたものである。
それぞれのドラフトの詳細についてはリンク先に任せるとして端的にまとめると
1パックは20枚で構成される
2枚ずつピック
デッキは『統率者を含め』60枚で構築
でKSK's Brewでは以下のルールを追加している
いわゆるハウスルール
1パックに付き2枚独自の統率者枠がある
特定のカード郡をドラフトしたものとして扱う
単色の伝説のクリーチャーは《虹色の笛吹き/The Prismatic Piper》との共闘を持つかのように扱う。
《虹色の笛吹き/The Prismatic Piper》は単色の伝説のクリーチャー、または共闘を持つカードを統率者に指定する際に配布される
~との共闘を持つカードをピックした際にピックされていない方の共闘を同時にドラフトしたものとしてプールに加える。
ハウスルール補足
特定のカード群とは《太陽の指輪/Sol Ring》《統率の塔/Command Tower》《統率者の宝球/Commander's Sphere》である
カードリスト
カード多すぎて全体は晴れる屋のデッキ構築機能では対応できないようなのでCubeCobraを参照のこと
独自の統率者枠用のカードはTagに"Commander"をつけている
アーキタイプ
アゾリウス - ブリンク
古典的なブリンクがアゾリウスカラーに割り振られたアーキタイプである。
戦場に出たとき能力、いわゆるETBをもつパーマネントを明滅してアドバンテージを取りながら戦場の優位を固めていく
ディミーア - サボタージュと盗み
戦闘で積極的に攻めることでアドバンテージを得ていくのがディミーアカラーに割り振られたアーキタイプである。
このキューブでは戦闘ダメージに絡んで相手のカードを奪うことが多い。
ラクドス - サクリファイス
パーマネント、特にクリーチャーを生贄にすることで優位を築くのがラクドスカラーに割り振られたアーキタイプである。
生贄ギミックに連動してダメージを与えたりカードを引くことができるようになっている
グルール - ストンピィ
質のいいクリーチャーで圧倒する、ストンピィ戦略がグルールカラーに割り振られたアーキタイプである。
攻撃や上陸能力を持つファッティを次々と戦場に送り込んで相手を圧倒しよう
セレズニア - トークン
トークンを用いて横に戦団を広げていくのがセレズニアに割り振られたアーキタイプである。
並べたトークンを豊富な全体強化でムキムキマッチョマンの軍団に変えよう
オルゾフ - アリストクラッツ
小粒のトークンや死亡誘発持ちを生贄に捧げてより良い盤面を作っていくのがオルゾフに割り振られたアーキタイプである。
また対戦相手の行動に小さな追加コストを課税するのも得意である
イゼット - スペルスリンガー
非生物呪文を唱えることでボーナスを積み上げていくのがイゼットに割り振られたアーキタイプである。
このアーキタイプでは同一ターンに大量の呪文を唱えることで大量のボーナスを得られる。
ゴルガリ - リアニメイト
伝統的な墓地利用がゴルガリに割り振られたアーキタイプである。
墓地をリソースに変えるだけでなく、墓地を肥やす過程でもアドバンテージを確保できる。
ボロス - アグロ
積極的に戦闘をしてライフにプレッシャーを掛け続けるのがボロスに割り振られたアーキタイプである。
攻撃時誘発や装備品、コンバットトリックを駆使して畳み掛けよう。
シミック - +1/+1カウンター
クリーチャーをカウンターで強化していく戦略がシミックに割り振られたアーキタイプである。
進化や増殖を駆使してカウンターを操ろう。
初心者向けドラフト指針
ゲームを終わらせる手段を確保する
個別のカード解説でも触れるが、このキューブには各色に1枚でゲームを決定づけられるカードが存在する。これらのカードをドラフト序盤に見つけられたのなら、その色を中心にデッキを組もう。
足回りを強化する
統率者ドラフトは通常の構築やリミテッドに加えて序盤のマナスクリューが致命的になるケースが多い。そのため使いやすい土地や色を選びにくいマナ加速手段を早い段階から集めるとデッキの安定性が飛躍的上昇する
統率者を決める
ピックがある程度進む前に自身の統率者を決めることでドラフトに安定した指針が与えられる。また共闘持ちを確保することで補色を決めずに単色または2色寄りのピックをすることで、他のプレイヤーが色の兼ね合いで取れない強力なカードをピックする機会を逃すことなく掴むことができるだろう。
個別のカード解説
統率者
白
青
黒
赤
緑
多色
無色
土地
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