中日ドラゴンズ・木下雄介投手のフォームから見る、怪我のリスク。(4/11追記)

単刀直入に、上から投げる意識が強すぎる人に見られるフォームです。


腕を後ろに引きすぎて、肩の前方に負荷がかかります。
胸を張っているのであれば大きな問題はないのですが、胸骨が動いてるようにはあまり見えません。

肘の位置が高い。
以前の投稿、アーム投げ(アーム式)は悪なのか↓

https://note.com/killing_time_now/n/n4a5a5f4bd8ba

こちらに書いてありますが、肘が低いと肘に、肘が高いと肩の怪我のリスクが増えます。

そしてリリースの瞬間

肘を前に出すイメージなのかと思うほどに、肩周りが動いてないように見えます。
そのまま力が加われば、肩の前方、関節唇損傷や、腱板断裂、脱臼等の原因になります。
投手として致命的な怪我です。

軽傷であることを祈ります。

4/11 追記
治療内容が公表されました。
SNSを見る限り事の重大さのわかってない方が多いなと。
トミージョン手術は沢山の前例があります。
脱臼修復の方が遥かに復帰までの時間がかかると思います。
つまり何が言いたいかと書かせてもらえば、単純に、肩は2年くらいは無理だから、ついでに1年くらいリハビリに時間のかかるトミージョン手術もやっちゃおうね。ってこと。

投げるだけならできる。の状態から早く抜け出せることを祈ります。

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