サボテンに逃げられる女、ついにエアプランツの花を咲かせる。
皆さんは、サボテンに逃げられた経験はございますでしょうか?
私は、あります。
母の影響もあってか、小さい頃から植物を育てることに果敢にも
挑戦してきました。いくども、いいくども失敗をし、
あんたそろそろ諦めんね!と言われるほどだった。
ある日で会った小さな小さな可愛らしいブリキの
バケツに植えられたサボテン。
可愛すぎて母におねだりをして買ってもらった小学生の私。
毎日様子を見、水をやり、いつしか買ったことも忘れ数週間後。
サボテンだから水を少々あげ忘れたぐらいなんのその!
さあ、私の可愛い可愛いサボテンちゃんは今、、、、、
。。。。?
そこで目にしたのは、小さな可愛いブリキのバケツにある
小さな
凹み。
?
穴。
?
窪み。
?
サボテンがいたはずのその場所には小さな凹みのみ。
抜け殻も何もなくただ凹んでいるだけ。
あっけに取られ、母に急いで言いました。
さ、、サボテンがいない!!!
母は、サボテンのバケツをみるなり、
あんたが世話をせんけん、逃げたったい!
これが、人生で初めて、サボテンに逃げられたモーメントでした。
それでも人は成長する。
それから随分と時はたち、
私もお母さんになったわけです。
新築祝いや出産祝いでもらった植物たち、
半殺しにしては、なんとか復活させ、
ついに私もなんとか植物を育てられるようになった!
そんな自信からか、ダイソーで目をつけていた
エアープランツに手を出したのです。
正直、生きてるか死んでるかわからん草
大丈夫やろ!と、謎の自信で2種類を選んだ。

2023年1月27日。およそ2年前に購入したようだった。
サボテンを逃し、植物を育てることに果敢に挑戦してきた人生で、
初めて、同じ植物を2年も育てているのだ!
エアープランツを育てていると、
おしゃれですね〜などと言われることがある、
それと同時に、どうやって育てるのですか?
と聞かれる。
・・・
正直、2年間あまり記憶がないのだ。
だけれども、振り返ってみて幾つかコツがある。
気がしている、、。
エアプランツの管理
何を偉そうに管理を語ろうとしているのか?と言われそうですが、
一応2年育て上げた先輩として語らせてください。
多分夏場と冬場で違うのだろうと思うのですが、
初めのことは、毎日ミストの霧吹きで朝お水をあげていました。
それももう、いつ辞めちゃったのかわかりません。
それはもう自然にやらなくなりました。
でも、たまに愛でるついでに、
葉を触るのです。
その時に、カサカサと、落ち葉のような音が出たら、
焦るようにソーキングをしていました。

一応私の中では、2週間に一回ソーキングをしています
(深めのタッパーに半日ぐらいつけておく 夏は水 冬は超ぬるま湯)
終わったら、ラーメン屋の湯切りの優しいバージョンでしゃっしゃっと水を葉と葉の間に溜めないようにしていました。
霧吹きをすると、なんか丁寧な暮らししてるいい女になった気分が感じられるので、それもまた良いと思います。
私は、エアプランツ以上に簡単な植物はないんじゃないかと思っています。
ズボラの最上位である私、まず、脳から、植物を飼ったあのウキウキさえも消え去り、息をするのと同様に植物を育てている感覚が無意識になくなってしまう。
そんな私でも育てられた。
ついに訪れる、開花の時
2025年1月25日 そういえば久しく水などやっていないな〜と
焦り気味にエアープランツの様子を見ることにした。
すると、中央に何かいる。
うわっ!こわっ!!!

恐怖を感じながら覗き込むと、
花芽! 私はてっきり実がなったと何故か思っていました。
それからはというもの、毎日観察の日々です!
(忘れてたくせに、突然甲斐甲斐しく世話を始める。)


ちょっとづつ伸びる花芽。
いつ咲くのかと、今か、今かとその時を待ち、、、
1月29日、、、まだ咲かない。
私明日出張で朝早く家を出るのに、、、
咲いたところ見れないのかな?
※何度も言おう、存在を忘れていたくせに。
謎の心配をよそに、1月30日早朝、
花を咲かせたエアープランツを見ることができたのだ。
うを〜〜!!!
家族一人一人に自慢して回った。
早朝から、母親、旦那、子供たちへ
みんな、よかったね〜と言ってくれて大満足である。

はぁ〜嬉し!