柵を建てる
ツイッターはアプリを削除して、少し前に始めたグラビティをやめ、リアルの繋がりがあるインスタグラムだけ残した。
インターネットは昔のような楽園はないしもう戻らないということを今更ようやく受け入れてインターネットも必要最低限でやめた。
そうなると暇になる。
驚くほど暇。
暇の極限で、買ったはいいけど放置して、放置し過ぎて文庫版が出た京極夏彦の鵺の碑を読むことにした。
インターネットをやめたおかげでスイスイ読む事ができた。
感想としては序盤中盤は抜群に面白かったけど終盤の憑き物落としが納得いかないというか強引な印象を受けた。
やっぱり京極夏彦は塗仏の宴以降は蛇足感を感じる。
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