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男の子にかけられる呪いは本能からなのでは?!~Twitterスペース☆星占いで子育て4まとめ~

竹之内かなみさんとの共同スペース「星占いで子育て」で今回は太田啓子著「これからの男の子たちへ」を教科書にしまして「男の子にかけられる呪い」について語りました。

話した内容を要約すると
・男性の生きづらさを作っているのも男性社会
・幼児の頃からジェンダー観は刷り込まれているのでそれを加味した教育が必要
・マナーとジェンダー規範は紙一重
・男子の時のノリが消えないまま大人になってしまうと他人や自分を傷つける人間になってしまう可能性が高い

男の子にかけられた呪いを解くためには…
これはぜひスペースを聞いてみてください😊

スペースはコチラ↓

竹之内かなみさんのスペースのまとめ記事はコチラ↓

私が話し足りなかった視点を少し語ってみようと思います。


男の子にかけられる呪いって…本能じゃない?

「これからの男の子たちへ」のP41からの「『ホモソーシャルな絆』の支配力」に書かれている事が「男の子にかけられる呪い」の仕組みだと思うのですが、これって…本能なのでは?と感じられて止まないです。

ホモソーシャルな集団のなかでは常に「誰がもっとも男らしいか」を競い合う価値観が支配的なので、みずからの優秀さ(スポーツの技能だったり、肉体のたくましさだったり、仕事上の業績だったり)を証明し続け、お互いの序列を意識することを強いられるからです。

太田啓子著「これからの男の子たちへ」P42

これって他の動物に当てはめると、メスをゲットするためにオス同士が戦う構図にすごく似てませんか?人間の場合、ジャッジするのは男性で、女性ではないので「自然界とは違う」と言われても仕方がないとは思いますが、本能由来な気がします。(女性がジャッジしないからこじれた説もありそう)

本能なら色々仕方ないなと思ってしまいますね。
男性同士のマウント合戦、制御するのも難しそうです。
きっと頭で考えるより先に言葉になってしまったり、行動になってしまうのでしょう…。

しかし、せっかく知能がある人間に生まれたのに何の制御もなく、本能からのマウント合戦で力の優劣が決まって支配されているって…なんか悔しくないですか?

他人が作った土俵で戦うな!

そもそも、この資本主義社会は他国が作った仕組みです。
他国はすでにアップグレードして女性も社会の中心に参戦していますが、日本はまだまだ社会の中心はおじさんばかりで構成されていてジェンダーギャップ指数が先進国の中で最下位の私の論説で言うなれば「男性の本能に負け続けている国」です。

なんで日本はこんなに男性中心社会が堅牢であるのか?

それは自分が得意とする武器で生きようとせずに、親や社会から刷り込まれた常識で「正しい」とされる道に参入している人があまりにも多いからです。
学歴社会がまさにそうですね。

良い会社に入るため…力を持っている男性に気に入られ、同じ組織に入るには学歴がなければ、ほとんどの大企業には入れません。
(工場などは別ですが)

大企業に入れないと人間としての価値がないのでしょうか?
学歴がないと人間としての価値は無いのでしょうか?
同期のあいつより勝っていないと人間としての価値はないのでしょうか?

そろそろこの他人が作った土俵を降りるのを視野に入れて、自分が活躍しやすい土俵を作って人生をもっと楽に楽しんでも良いとは思いませんか?

われわれ、経済社会に振り回され過ぎでは?

男性社会にも振り回されていますが、
経済社会に振り回されていると言い換えても良いかもしれません。

「仕事に遅れたくない」「仕事を休みたくない」
仕事があまりにも生活の中心となってしまっていて、自身の心身の健康や、人間の本来の営みである「人生を楽しむこと」「人間を育成すること」
「人間のお世話」など福祉や教育に当たる物事があまりにも軽視されていると感じます。
福祉や教育は激務にも関わらず、給与も安いですよね。

生き物枠の「人間」としての重要な仕事は家庭の中だとほとんど女性に任されています。
育児家事は経済活動に結びつかず、男性社会のピラミッドの外の仕事なので、日本ではものすごーーーーーく軽視されていますが、地球レベルで見たらすごく重要なことをしているんですよね。

私は私の人生の中で一番激ムズなのは「育児」だと思ってます。今奔走していますが、一番難しく、一番楽しいです。
だって「人間」を育てているのですから。
こんな経験を当事者として経験できてかなり幸せです。

私はせっかく夫も「父」として当事者になれるのに仕事で疲れすぎて育児を楽しめてなくてもったいないなと思います。

私が子供が1歳の時に正社員の中途採用でフルタイムで仕事に復帰していましたが、その時もワンオペで夫の負担は軽かったにも関わらず、育児を楽しむような余裕もなかったみたいです。

何がそんなに夫から余裕を無くしているのでしょうか?

それぞれ個人の幸せを考える時代です

日本はまだまだ戦後を生きています。
戦後に作られたルールが浸透してしまって、自分の頭で考えて、自分の足で歩けるのに、それができないと思い込んでいるかのようです。

でも、社会制度や親に傷つけられ続け、見返りがほとんど無い氷河期世代以降の私たちは気づき始めていると思います。

このレールに馬鹿正直に乗り続けていても幸せになれない、と。

占星術の世界観ではそろそろあなた自身の幸せを真剣に考えてそこに向かう道を真剣に検討し行動しても良い時代に入っています。
私も自分の適性や幸せについてめっちゃ考えました。今も考えています。

一緒に考えて、お互い、自分自身の幸せを追求していきましょう。

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