【VTube Studio】 動きのセットアップ方法

VTube StudioにLive2Dモデルを読み込んだら、動きをセットアップしてください。
初期設定のままだとあなたの動きに連動していないので、モデルが魅力的に動いてくれません。

セットアップの仕方については、少しずつ解説を増やしていきますので参考にしていただけると嬉しいです!


準備

カメラをONにした状態で設定します
撮影をする時の自然な姿勢の状態でカメラの「校正(キャリブレーション)」を行ってください

まばたき

モデル設定画面を開きます


「Eye Open Left」の項目を見ます
この項目は使用者の右目に反応して、モデルの左目が動きます。
鏡を見ているような状態です。

左の赤い点が使用者の動き

使用者が自然に目を開けている状態の数値をチェックして、INに入力してみるとモデルの目が全開になります。

使用者が自然に目を開いている状態で、
OUTの数値が1になるようにINの数値を少しずつ変更します

一般的なモデルは「0」でとじ目、「1」で自然な開いた状態
「1.2~」で見開き目の設定がされていると思いますのでこのようにセットアップします

「Eye Open Right」も同じように数値を調整します。

姿勢や眼鏡の有無などで最適な数値が変わりやすいので違和感があったら再度調整してください。

口変形

むすっとしたり、笑顔になる口の変形パラメータを調整します。
モデルの口が動きにくい場合はこの項目をチェックします。
調整する際は、モデルを使用する時と同じ感覚で自然に口を動かしてください。


「Mouth Smile」の項目を見ます

INの上の数値は笑った時、下の数値は口をすぼめた時など
口の横幅の大きさだと思えば考えやすいかもしれません。
笑顔の時にOUTの上数値が1になるように、口をすぼめた時に下の数値が-1になるようにIN側の数値を調整します。

口を閉じている状態だけでなく、開けた状態もチェックして自然に変化するように調節します。


使用者が自然に口を閉じている状態では、モデルの数値はできるだけ0に近い数値なっている方がよいと思います。
お好みで調整してください。

※モデルによってはパラメータの数値幅(OUTのMAX数値)が異なります。
モデルに合わせて調整してください。


今後も少しずつセットアップ方法を追加していきます。

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