新型ブルースを考えてみた
明日新弾ということなので、デッキログでカードを眺めていました。
その時にちらっと考えついた内容をデッキとして形にするために文章にしてみます。
こないだサラッとマグノリアやバロウマグネス考えるとかほざいてましたが、そっちは新弾前なので物を触って考えようかなと…。
・新型ブルースを考える
今回のカードたちでブルース用の新しいRRR・RRも魅力的なんですが、個人的に1番使ってみたかったのは「パンデモニウム・タクティクス」です。
ぱっと見「ヘルブラスト・フルダイブ」でいいじゃんとか思ってしまえる効果なんですがカードのテキストははっきりと違います。
この時点で「ヘルブラスト・フルダイブ」でいいじゃんというのはどうかと思います。
新カードについての思考を放棄するのはダメだと思うのでちゃんと考えます。
まず「ヘルブラスト・フルダイブ」の劣化になってしまうのかどうかを考えてみます。
想定としては先行を取って「一気呵成」になったターン。
ペルソナライドが成功しているとソウルは5枚あります。
前列を出して「パンデモニウム・タクティクス」を使用するとソウルは9枚になり「ヘルブラスト・フルダイブ」と同じ効果になります。
そこからブルース効果を使ってソウルは4枚になるので、次のターン「パンデモニウム・タクティクス」を使っても「ヘルブラスト・フルダイブ」と同じ効果になりますね。
ただそれだと「ヘルブラスト・フルダイブ」に比べてデッキの減る枚数がとんでもなく速いです。
使う以上、1回目の使用時に12枚は欲しいです。
12枚貯めるのは実は意外と簡単です。
「パンデモニウム・タクティクス」を使用する前に8枚ソウルが用意できれば良いのでペルソナライドを含めると3枚貯めれば良いです。
メインフェイズでソウルを貯めるのに同弾のカードである「ディアボロスリターナー・デーリック」を利用します。
コストで一枚ソウルに置いているので、相手の空いているRが2枚以上あればソウルは8枚になります。
ブルースの効果でソウルを5枚使用するので、ターエンド時に7枚になりますがペルソナライドと「パンデモニウム・タクティクス」を使用すればまた12枚になるので再使用も問題なさそうです。
・前までのデッキとの違いについて
以前まではソウルを一気に4枚増やすことはなかったので安易にマージョリーを使用するとすぐデッキアウトになりそうです。
マージョリーが使えないということはパワーラインも減ってしまいます。
フルダイブ+ペルソナ+効果で43000の高パワーを叩き出しつつワンドローとソウルチャージ2枚という文章にすると訳がわからないくらい強そうに見えることが出来なくなりそうです。
別にマージョリーを使って良いとは思いますが、相手のダメージ超トリガーで一気に劣勢になりそう。
他にはソウルチャージ4枚の効果で欲しいカードがソウルに入ることも多くなりそうですね。
つまり、ソウルから好きなカードを手札に加えれるプロトバルブはほぼ必須でしょう。
・いざ、デッキ構築
とりあえず作ってみました。
先程使うと決めているパンデモニウムとデーリック、プロトバルブ以外のカードの採用について説明します。
・ライドライン
とりあえずブルースのライドラインです。
G1だけバロウマグネスの「ディープ・ソニッカー」でもいいかなと思ってます。
最近後攻とってしまうとマットが焼かれたり、監獄に叩き込まれたりするんですよね…。
まぁ、とりあえずリチャードの効果があるのでスティーブで。
・セルフィッシュ・エングレイヴァー
このデッキは「パンデモニウム・タクティクス」でソウルを12枚にすることを前提にしてます。
カウンターブラストも使うカードが多いので入れてみました。
1人回しすらしていないので別のカードを採用するかもしれないです。まぁ、調整枠の一種かと。
・ディアブロスマドンナ レジーナ
デーリックで結構雑にデッキトップをコールできるのでそれを利用してRのライン調整とマージョリーを採用しないことによるパワー不足を補うことを考えてます。
セルフィッシュ・エングレイヴァーの再利用や、プロトバルブをアタッカーにしたりと活躍の場面は多いと思っています。
・ディアブロスマドンナ メーベル
ほぼ無条件のトリプルドライブは強いです。
マージョリーを入れてないので手札を増やすことにも貢献してくれます。
「パンデモニウム・タクティクス」でブルースの⭐︎が上がるのでトリプルドライブはかなりの圧をかけれそうです。
しかし、トリプルドライブをしてもデッキの減りが早くなるのでやはり調整枠の一種かなと。
・リキューザルヘイト・ドラゴン
完全ガードです。抜いたら死にます。4枚入れます。
・トリガー配分
⭐︎7前4治4超1です。
この間のルール改定で⭐︎が最大8枚になりました。
この間ルール改定発表前に書いたウィリスタのデッキ⭐︎11枚なんですが…。
あのデッキは⭐︎8枚前3枚になりそうです。
それはともかくこのデッキの配分についてです。
超トリガーはゴルマギエルドです。
早いターンで捲れることがあれば「パンデモニウム・タクティクス」で+⭐︎2ができるため、ブルースでのアタック時の圧が上がるのでこちらにしています。
⭐︎トリガーは7枚です。
個人的にガード値が高い前トリガーを4枚採用したいので7枚にしています。
デッキログではバニラトリガーの方を4枚にしていますが、ソウルに入れれる方が多分いいです。
可愛いのでバニラを4枚にしています。
嘘です。最初に適当にバニラ4枚入れたせいで戻すのがめんどくさくてそのままにしてます。
それは置いといて真面目な話です。
パワー4000で効果で2000パンプってラインを取るのに絶妙な値なんですよ。
まず、こいつをブースターとした場合です。
G3の13000をブーストしても17000です。ブーストしても無意味なので置く意味がないです。
なので置くとしたらG2の後ろに置くのが基本最適です。
次にパンプ値です。
効果で2000パンプです。ラインを上げるにはG1+G2での16000ラインを作った時G1+G3の21000ラインを作った時です。
しかもD環境は10000ガードになる効果はありますが、素でガード値を10000持っているカードは現状存在しません。
ガード値を10000要求される場合は大体トリガーなどで15000切ってます。
5000ガード値2枚切ってる人はほぼいないと思います。
なので、単純に23000ラインを作ったとしても手札枚数の要求はあんまり変わりません。
一応5000ガード値しかない場合もありますが、割と稀なパターンです。
変わるならペルソナライドをしてからです。
さらにまだあります。
例えばリアガードでこいつとG1、G2、G3を使って14000と21000のラインを作ったとします。
ペルソナライドをして24000と31000ライン、効果を使って片方は33000ラインです。
ガード値は15000+25000の40000要求です。
バニラトリガーの場合はどうなるでしょう。
バニラトリガーの場合は両方18000のラインが作れます。
ペルソナライドで28000が二つ。
ガード値は20000要求が二つで40000。
要求値変わってないです。
Rの1回目のアタックでトリガーが捲れた場合です。
最初のパターンだと15000+15000の30000要求です。
後者だと20000+10000要求の30000要求です。
実数値で考えます。先程も書きましたが10000ガード値はD環境では15000とほぼ同値です。
手札の総ガード値としては後者の方が実は削っています。
効果があるから強いじゃんと思うかもしれませんが、実際は適当に使っても強くなりません。
新カードの効果を見てこれを考えた時によくできてんなぁと感心しました。
あまりにもソウルが足りないデッキとかじゃないと意外とバニラトリガーの方がいいのかもしれないですね。
前トリガーは20000ガード値になる物を4枚採用。
2弾の時点から使ってみていますが、個人的にはかなり強いカードだと思っています。
引トリガーは入れてません。引くとデッキがなくなりそうなんで。
治トリガーは4枚。
以前も言っていますが、後攻の勝率を上げるためです。
・最後に
今回新カードの「パンデモニウム・タクティクス」を使ったデッキを考えてみました。
いざ考えてみると「ヘルブラスト・フルダイブ」を使ったデッキとは全く違ったデッキになりました。
新弾のカードは「ヘルブラスト・フルダイブ」を使ったデッキも大きく強化できる為、個人的にブルースは「ヘルブラスト・フルダイブ」型と「パンデモニウム・タクティクス」型の二つに分かれそうかなぁと思っています。
オーダーをデッキの決め手とし採用するオーダーによってデッキタイプが分かれるのは、戦略にオーダーを取り入れれるD環境の良さになって行くかもしれませんね。
・おまけ
実はパンデモニウム型ブルースを考えてる時にコントロール型ブルースも思いつきました。
クソみたいな話をします。
極光戦姫のデッキがあるじゃないですか。
今かなり強いデッキですよね。
監獄をさっさと3枚以上にしてトリプルドライブできるし、相手の盤面のコントロールもできますよね。
全部ブルースでもできるんですよ。
以下戦い方です。ここまでで労力使ったので適当に書きます。
デーリックとルナキアで相手の盤面を処理します。
CBはエングレイヴァーで回復できます。
レジーナはルナキアの再利用が可能です。
この辺を駆使して盤面をコントロールします。
殴り方はVから殴ります。
メーベルでブーストしてトリプルドライブします。
ここまでは1ターン遅い極光戦姫ですよね。
なのでディアブロスストライカー ブライアンを採用します。
前列5000パンプとVに+⭐︎1です。極光戦姫よりも相手に負担をかけれます。
ブルースの効果を使わないのならブルースじゃないと思うかもしれません。
使うので安心してください。
極光とブルースは違います。
極光戦姫は盤面コントロールとトリプルドライブと3回アタックしかしません。
ブルースは盤面コントロールとトリプルドライブと5回アタックができます。
つまり、相手が5点に近くなればRから殴ります。
4点目ノーガードでトリガーが乗った場合は速やかにVから殴りましょう。
結構雑に考えましたが文章にすると強そうにみえます。
新弾が出たら作ってみよう。
以上、おまけでした。