ブクガについて、率直な想い
Maison book girl の削除が未だに信じられないので、想いそのままにnoteを書きます。
恥ずかしくなったら削除するかもしれません。
私は2、3年前にブクガを知った、新参者です。曲は聞いてるしライブも行くけど、そんなに詳しくない程度です。
それもあって、5月30日でブクガが削除されるという匂わせに全く気づけていませんでした。
ホームページがずっと不穏だけどライブを盛り上げるための演出かな、凝ってるな〜。
本気でそう思ってました。
なのでbath roomの歌詞とメロが違っていても、last sceneの途中で公演が終わっても、変な感じ…モヤモヤするわ〜ぐらいでした。
ブクガのホームページのURLが書かれた紙を貰ってアクセスしても、削除された?そういう演出??家に帰るまでがライブみたいな感じで今日はこの表示なのかな?ぐらいに思ってました。
なので、音楽ナタリーの記事の活動終了という文字を見て、すごく驚きました。え、削除ってそういうことなの?と。
ブクガが丁寧に匂わせて、かっこよく終わらせてくれたことに私は自分で気づけませんでした。
ブクガが終わる理由なんてないと思っていたし、こんなに魅力的で全曲だって歌って踊れるものすごい力を持ったアイドル、これからもっと大きな所へ行くという絶対的な自信がありました。なので、活動終了という文字を見ても半信半疑でした。
ですが、「ブクガは解散した」という雰囲気がネット上に広がっていて、本当に終わったかもしれないという不安が私の中で大きくなりました。
生活リズムが壊れている私はそのまま寝ないでSH5Fのライブ映像を見ました。楽しそうにコールアンドレスポンスを促す彼女達を見ながら泣きました。
5Fと比べると今日のライブの成長がすごすぎて今日のも見たい、となり配信チケットも買ってその日続けて見ました。最初から最後まで見て、これが最後のライブなのかぁ、と思っても実感がわかず、ボーッとしてました。
それからというもの、「ブクガ」を毎日ツイッターで検索して感想や考察を読んでいました。
(私的には、blue light の歌詞が変わっていることが一番引っかかっていて、2年後とかにブクガが復元されればいいのにと思います。)
5日経っても、「ブクガ」と検索することをやめられず、ずっとどこか引きずりながら日々を過ごしています。無くなってしまいそうな不安は前から少しあったものの、まさか本当に無くなるなんて予想しておらず、突然過ぎる別れでした。
今まで解散ライブというものに行ったことはありますが、前もってさよならがわかっていたためしっかりと心の準備をして、公演中に思いっきり泣いてすっきりさよならしていました。
しかしブクガの場合、公演後の「削除」だったのでメンバーからの言葉もなく、解散だという公式からの明瞭な言葉もなく、ネットの記事で間接的に活動終了を知っただけで、モヤモヤとした不安感があり、考えることさえやめたら本当にブクガがどんどん薄れて無くなってしまいそうで、考えることがやめられず、でも考えていたらちょっとしんどくて常に精神が消耗されてる感覚がありました。
でも今はこれでいいんだと思います。無理に忘れようとしてもできなくて、悲しくてやりきれなくて、でもこんなブクガらしい終わりを選んでくれたことが嬉しくて、でも終わってほしくない、このなんとも言えない微妙で消化しきれない感情こそ、ブクガが私を形作る一部であったという証明なのかもしれません。
日が経つにつれ、ブクガは無くなってしまった、という現実味が増してきて辛くなりますが、8月18日のブルーレイの発売を気長に待とうと思います。そして願わくば復元されたらいいなと思います。
最後に、ブクガのみんなが幸せでありますように。