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医・食・農(17)

                        画像:夏林人


皆様、お元気でお過ごしでしょうか?今年はインフルエンザの大流行も
あり、日々の健康管理も容易ではありませんね。

個人差はあるとしても、冬季の暮らし方はどうしても部屋に籠りながら
貯蔵の利く食べ物に傾く傾向があります。

運動をしないで食べてばかりいると、生活習慣病のリスクも高まるので
注意すべきことが多々あるかと思います。

今回は「白米」「サツマイモ」「カボチャ」を比較しながら、冬の健康管理を検討してみたいと思います。

   ☆ 「白米」「サツマイモ」「カボチャ」の糖質比較  ☆

(100g中)      糖 質     カロリー    G I 値

白米        35.6g     168kcal     高
サツマイモ     29.7g     134kcal     中~低
カボチャ      17.1g       91kcal     中~低

これは文部科学省の食品データベースから抜粋しています。
甘い物と思われがちなサツマイモやカボチャよりも、白米のほうが
糖質・カロリーが高く、しかも血糖上昇指数であるGI値も高いのです。

別に白米だけを悪者扱いするつもりはありませんが、身体への負荷を考慮
すると、サツマイモやカボチャのようなものを上手に取り入れることで、
ほどほどの健康を保つことが可能と思われます。



画像:夏林人


参考までに、サツマイモとカボチャの有効成分も記載しておきます。

    ◎ サツマイモの有効成分

カリウム      むくみ解消  心筋作動正常化
アントシアニン   視力機能改善 白内障予防

    ◎ カボチャの有効成分

ビタミンE      動脈硬化予防 血流改善
βカロテン      免疫賦活作用 粘膜保護 

その他、各種ミネラルの働きまで含めると、これらの食品は体調を
整えるうえで極めて有効なものと考えられます。

美味しく食べて、健康を保つ。その実践として、今回はサツマイモ&
カボチャを取り上げてみました。

皆様の健やかな暮らしを応援いたします。✨(^^)✨




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