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気持ちを盛り上げるだけが「勝負曲」ではない
Rei Harakami - Lust
勝負のときは気分を上げるためではなく、逆に落ち着かせるために聴きます。ただでさえ緊張しすぎるので。
そして聴く曲はアンビエントのように唯落ち着くものではなくて、緩急があるような、引っ掛かりのあるような、よく自分では「神経質な」と表現する類の音使いの作品です。
Rei HarakamiのLustは優しい音使いで、左右に揺れるディレイ音に鋭いスネアやハットの連打音が心地よいです。
三拍子と相まって、穏やかなだけでないシリアスな雰囲気も混じった空気が、どうしようもない心持ちをどうにかチューニングしてくれます。
2:20~3:40が特に音にたゆたうようで、最後には音数を減らしてスッキリさをくれる展開もグー。
これで足りなければだいたい、Rei HarakamiつながりでThe Backstrokeを聴きます(アレンジ版の方)