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キクティー流腹筋バキバキにする最強トレーニング【BIG5も強くなりました】

腹筋バキバキになりたいですよね?

今回は腹筋バキバキにするトレーニング方法を紹介します!


「まず痩せろ。腹の脂肪減らせば腹筋は見えるから。」


とよく言われますが、同じ脂肪量でも明らかに溝深くなったトレーニングがあるんですよね。

それは「アブローラー」です。

アブローラーを丁寧に5回×週2回ほどやり始めてから、溝が深くなって血管がめちゃめちゃ出てきました。

あとデッドリフトもオーバーヘッドプレスも最近自己PRを更新したんですが、たぶんアブローラーやってるからです。

やばすぎ、ちなみにベンチも調子いいです、体重比だと過去最高です。

以前ベンチの大会に出た際仲良くなったパワーリフターの方が、大会に出てないけど日本記録出せるぐらい強い知り合いの話をしてて

その人はBIG3+アブローラーしかやらないらしいんですよね。

その話を最近思い出してアブローラーやってたらバカ強くなりましたw


なのでみなさんも強くデカくなれる可能性はあるんじゃないかと思います。

※ゆーても個人の経験談メインにはなるので、参考程度に聞いてください。

普段やってるやり方とか理論的な話をしていきます。


① 腹筋群解剖学+α

アブで使われる筋肉は

・腹直筋
起始 第5〜7肋軟骨、胸骨の献上突起
停止 恥骨

・外腹斜筋
起始 第5〜12肋骨の外面
停止 腸骨稜の外唇、腹直筋鞘の前葉、白線

・内腹斜筋
起始 胸腰筋膜の深葉、腸骨稜の中間線、上前腸骨棘、鼠径靭帯の外側2分の1
停止 第10〜12肋骨の下縁、腹直筋鞘の前葉・後葉・白線、精巣挙筋との境界


それぞれ作用に差はありますが共通しているのは、腹部の緊張の維持と体幹の前屈(脊柱屈曲)です。

この辺りに関しては解剖書を見れば書いてあることなので、ご自身でも確認して、腹筋の付着している範囲をイメージしてみてください!

ヒューマンアナトミーアトラスで見るのがおすすめ。


そして+aで紹介するのは「前鋸筋」になります。

起始 第1〜9肋骨
停止 肩甲骨の肋骨面

前鋸筋の起始は第5~9肋骨で外腹斜筋と連結しています。

作用として被る部分はないですが、相互に協調して働く事は間違い無いと言えます。

よく腹筋の種目や前鋸筋のアクチベートエクササイズで手を前方にリーチして実施するのは、この二つに筋肉を同時に発火させる狙いがあるからですね!


②アブローラーの解剖学とメリット

まずはここを理解していくことが、アブローラーの効果を高める上では大切ですので解説します。

またスタートポジションや動作パターンは各々やり方があると思います。

ですので今回はあくまでキクティー流でお話しします。


1.起きている関節運動と筋の働き

では実際、どのように関節が動き、どのように筋肉が作用しているのでしょうか?

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