この動きができない段階でデッドリフトはやらせないで【超基礎】
こんばんは、キクティーです!
理学療法士の資格を持ち、パーソナルトレーナーをやっています。
他のトレーナーさんに講義をさせていただくこともあり、SNSではトレーナーさんが現場で使える体の知識を発信しています。
今回は「この動きができない段階でデッドリフトはやらせないで!」という話をしていきます。
動画でサクッと見たい方はこちらからどうぞ⬇⬇
デッドリフトは身体後面のポステリオルチェインを中心とした、全身の筋肉を鍛えられる種目です。
それと同時に非常に怪我をしやすい種目でもあります。
そこで今回は
「デッドリフトで一番やってはいけないやり方」
をお話しします。
早速結論から言うと
「持ち上げる時に腰を曲げて持ち上げてしまう」
ということです。
言わなくてもわかると思うんですが、腰を過度に曲げたままデッドリフトを行うと高確率で腰を痛めます。
デッドリフトを行ったいただく際は、まず股関節を使う動作を獲得していただくことが先決です。
具体的に言うと、股関節の付け根の部分に手を当ててもらい、これを挟み込むように曲げていくという動きを練習するといいでしょう。
腰は真っ直ぐのまま挟み込むような感じです(動作は動画を見てください)。
いわゆる「ヒップヒンジ」ですね。
重りを持つ以前にそこを動作パターンを変えていかないと非常に危険ですので、 注意して指導してください!!
【セラピスト・トレーナーの方へ】
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます!
もし
「現役のセラピスト・トレーナーの方orこれからなる予定がある方」
が読んでいましたら、こちらの動画も一緒に見ていただきたいです⬇
※それ以外の方は見なくても大丈夫です。
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