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デッドリフトで広背筋を鍛えるのは「非効率」です

こんばんは、キクティーです!

理学療法士の資格を持ち、パーソナルトレーナーをやっています。

他のトレーナーさんに講義をさせていただくこともあり、SNSではトレーナーさんが現場で使える体の知識を発信しています。

今回は「デッドリフトで広背筋を鍛えるのは非効率です」というテーマで話をしていきます。

動画でサクッと見たい方はこちらからどうぞ⬇⬇

以前Twitterでデッドリフトは広背筋に効くのか効かないのか論争がされていました。

そこで今回は僕の意見を話します。

結論から言うと

「鍛えられるけど効率は悪い」

です。

デッドリフトの主動作筋は脊柱起立筋・大殿筋・ハムストです。

真下にかかる重力に対し、これらの筋が抵抗するからですね。

広背筋の働きはバーを体に引きつけることと、背中が曲がらないように補助することです。

なので「主」で使われるわけではないです。

まぁ高重量を扱うので使われるには使われるでしょう。

しかしリフト動作ですし、広背筋単体を鍛えたいという狙いがあるなら効率は悪いです。

それよりチンニングのような、上から引っ張る種目のほうが効率は良いでしょう。

広背筋の作用は肩関節の伸展や内転です。

その方向に負荷がかかる種目は、チンニングやラットプルです。

だから上から引っ張る種目がおすすめです。

安全ですし。

何事も0対100ではなく、このようにフラットに見れるといいですね。笑


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