葛飾ラプソディ
なんとなくアニメの主題歌なんだろうなと思いつつ、「明日もこうして 終わるんだね 葛飾柴又 倖せだって なくして気がついた 馬鹿な俺だから」という歌詞がなんとなく引っかかっていた昨今。
だって、とっとこハム太郎的な日々の幸福感を歌い上げるのならどうしてなくして気づいたなんて歌詞にしたんだろうか。
単なる歌詞じゃないんだろうなあ……って思っていましたが。
こちらの記事を読んで目から鱗が出ました。
僕は社会人になってから葛飾区に住み始めました。
とにかく旅行や自分の趣味がしたかったので、家賃をなるべく抑えながらも交通の便がいいところ、車を買わなくても電車で移動できるところということで、葛飾区を選んだのです。
住んでみたら想像以上に快適でした。住民同士が背比べすることなくのんびり暮らしていますし、かと言って不便ではないですし、ラーメン屋ともつ焼きの店は数えきれないほどあります。
そして今年、人事異動があって職場も葛飾区内になりました。今は葛飾区内からほとんど出ない(一瞬足立区を通る)生活を送っています。
派手な仕事ではありません。派手な人生も送っていません。それでも大切な人とこうして葛飾区で生きているのは、幸せなことだと思います。
塩原温泉・飯坂温泉はもちろん、今年は新潟県の温泉地にもよく足を運びました。同人誌を作り、イベントに出て、さまざまな人とのつながりができました。来年もまた、ぽかぽかとしたこの温泉むすめというコンテンツで生きながらえたらなと思います。
出会ったすべての皆様に感謝を。
よいお年をお過ごしください。
また来年も、美味しいお酒を飲みましょう。