148.あなたが存在している理由

今日のセッションのテーマ。

「あなたが存在している理由は何ですか？」

終始一貫して私は形を変えながら、同じ質問を何度もしていたように思う。

これは堅苦しいものでなはなくてね。（堅苦しくたっていいのだけど。）

単純に

「地球遊びをしたいから！」

「とにかく色々なことを体験しにきたから」

「魂を成長させるため」

「とある使命やミッションがあるから」

など、大くくりの物から、もっと具体的に出てくる人もいるだろう。

わからないし、別に知る必要もないって人もいるだろうし、今、探し中。みたいな人もいるだろう。

もちろんその問いに正解なんてないから、自分が好きな価値観を大切にしたらいいと思う。

あら？そんなこと言ってしまったら、もう書くことなくなってしまうね(笑)

そもそも何で今日、この記事を書こうと思ったかというと、極論をいうと、どんな状態でも、それをジャッジせずに委ねていれたらいいのだけど、人間というものは、停滞したりあまりよくない状態の時、向上・成長欲が出てきた時など、現状をどうにかしたくなるものである。

（先日から全出し宣言をしているので、同業者の方に何か言われないかとドキドキしながら書くけど）そんな時、わかりやすく（といっても最もわかりにくいものでもあると思うのだけど笑)存在理由を設定すること（確認すること）で、その状態を簡単に抜け出し、進み始めることができるので、おすすめの方法としてお伝えしたいな、と思った次第。

自分が世界を創っているのだとしたら、シナリオを自由自在に書くことができる。そこに登場する主人公がただ存在しているだけでは、ストーリーは進まない。

物語を組み立てるには、起承転結が必要だ。（今や色々な構成法があるけどね。）そこで、主人公が存在している理由がないと、その展開が書き辛い。臨場感や物語の面白さ、深みも欲しいしね。

色々な考え方があると思うが、私はセッションではそこを明らかにすることなくして、先に進めないと思っている。

もちろんその人その人によって、アプローチは違うのだけど、何のために私のセッションを受けに来たのか、具体的に言うと、その人が、一体何に困っているのか、現状はどのような様子なのか、それを解消することでどうなりたいのかが把握できないと、話が進まない。

（補足すると、話が進まないことで他の必要なアプローチが見つかったりもするので、全てが当てはまるわけではない。）

自分がどう在りたいのか、どのような人生を展開していきたいのか、という部分が明確になると、それを叶えるための情報や資源がどんどん入って来て、急に進みだす、なんてことはよくあることだ。

実際今朝のセッションを受けてくださった方から、セッション数時間後に起こった変化やエピソードのご報告を早速いただいて、意識が変化すると、本当に現実に反映するんだなあと、わかっていながらも、感動した。

その報告があまりに嬉しくて、ついでにワークをしてもらったのだけど、そこでもセッションの時に出たキーワードがちらほら出てきて、結局同じような結果になるのだから面白い。

「あなたが存在している理由は何ですか？」

何か行き詰っている時に、自分にこの問いかけをしてあげてみたらいいかも。

（もちろん、そうすることによって余計ぐるぐるしてしまったり、苦しくなってしまうのなら、違うからね。）

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