【エッセイ】『新・渚にて』(600)
世界では大規模な戦闘がふたつ起こっている。
朝鮮民主主義人民共和国って狂国がミサイルを我が国に打ち込みまくってきている。
中華人民共和国って同じく狂国が我が国の近海を制圧している。
そんな不安定な状況で現政権(多分、どの政権がとっても)がなぜ食糧対策を全くしないのか。謎だ。
合衆国を信頼しているのだろうか。その信頼は取るに足るのか。バイデンだろうがトランプだろうが、どちらに転んでも彼ら同様アメリカには覇気がない。
その日は突然訪れる。準備している間もないくらい突然。この世界の混乱に乗じて中国が中華民国(台湾)を侵略する可能性は極めて高い。
日本に向かう大型タンカーが一隻も来なくなる。あっという間に食糧がなくなる。
別に大規模な紛争が起こらなくても、そのうち世界の人口が100億人を超え(2058年ごろ達成の予測)、世界中が慢性的な食糧難に陥れば、誰も日本などに食糧を回さないと考えられる。
北朝鮮ですら自給率は70%と言われている。日本は私がこどもの頃から40%くらいで横ばいに推移している。
全員餓死する可能性が高い。いくら金を払ってもないものは買えないからだ。
貨幣など何の価値もなくなる。原油も核燃料も入ってこないから発電もできないので食糧の貯蔵もできなくなる。
我々夫婦はその時のために身体にたくさん脂肪を貯蓄している。
水さえあれば我々だけが数ヶ月は生き延びるだろう。
【相互フォロワー記事紹介】
面白エピソード料理人・江田島キッチンさん。いつも楽しく読ませてもらっています。