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加速する時間感覚【エッセイ】五〇〇字
11月と12月の間には時の流れる感覚として多くの隔たりがある。10000円と9999円の差はわずか1円だが、心理学的になんやかやの影響が働き、売り上げに大きな差が出るのと同じように。
11/30ならまだ2ヶ月あるなという感覚が12/1ともなると、もう今年も終わりだなってなるのだ。
意識高い系クソTwitterアカウントどもがよく言っていた。
「誰にでも平等に与えられているものがひとつだけあります。時間です。」(ドヤ顔)
果たして本当にそうだろうか?時間が平等というのは断じて違う。カスどものツイートを見ながらいつも嘲笑っていた。こいつら、自分の意思で生きてると思ってるんだな。明日は死なないって思ってるな。生かされているということを知らないんだな。だから感謝がないんだな。このクソカスどもが。
我々は実は生きているのではない。生かされているのだ。これは大変重要なことである。
私のいとこはある日突然心臓が止まって死んだ。
自分の意思で心臓を止めることができる人はいない。私は何度自分で心臓を止めようと思ったことか。でも心臓は一回も止まってくれなかった。
あなたは生かされているのだ。
誰にって?知りたい??そんなことくらい自分で考えろ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾