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【資産運用】株を買ってみた

投資系noteみかん🍊さんの影響で20年以上燻っていた資産運用への情熱が徐々に復活して来た。

漠然と投資をしたいなーと学生の頃くらいから思っていた。しかし、1回目の転職あたりで余剰資金がゼロとなり、2回目の転職がスペースブラック企業で実働時間に対して給与が低すぎて何もできず、ずっと資産ゼロの自転車操業人生を歩んできた。

しかし、あることがきっかけで資産状況が好転。ゼロの人生がプラスとなった。せっかくプラスになったのだから資産運用をはじめなければ。憧れで読んでいた投資本やみかんさんのnoteは決して無駄にはならなかった。

自分の状況に合わせ資産運用の柱を3つに定めた。

①貯蓄(貯金と節約)
②金(ゴールド)積立
③株式投資

①貯蓄

ほぼ中央値の平均的なサラリーマンの私。しかも来年度からひとりが大学生でひとりが高校生。しかもしかも中古で家を買い住宅ローンを組む予定。

そんなもん、貯蓄に回せるかよ!もうええわ!!と諦めていたのが過去の私だ。

しかし、みかんさんや投資本を読んで学んだことの第一は貯蓄の重要性だ。生活防衛費としてサラリーマンなら最低年収分くらいの貯蓄を持っていなければ厳しいことがわかっている。投資をはじめる前に貯蓄を完成させて貯蓄は万が一に備えて手を出すなという記述の本もあった。

しかし、今のペースで貯蓄に励んでも一年分の年収が貯まる頃、私はすでに定年退職の年齢に達していることと思う。なので貯蓄と投資を同時並行することに決めた。

貯蓄の方法は給与から一定額とメルカリかヤフオクで不用品を販売して貯蓄することからはじめた。

あとは節約も進めなければならない。今のところ、支出をメモして自分の消費状況を把握し来年くらいから無理せずに本格的にはじめるつもりだ。支出の記録を自らに課すことで、その記録の煩わしさから浪費を避けるように行動する狙いもある。

②金積立

金の積立は親父がやっていて何度か勧められたこともあった。親父は金が3000円/gくらいの時からコツコツ積立をしたからかなりおいしい思いをしており「金はいいぞ」と頻繁に言っている。

直接のきっかけは礼拝中に牧師の説教を聞いていてある聖書の言葉を思い出したことにあった。

自分のために、天に宝を蓄えなさい。

マタイの福音書 6:20(一部)

なぜこの言葉が金の貯蓄に繋がったのかは自分の中でも不明。ただ啓示のように感じたのは事実だ。

金は投資の商品として、ある本に素人でも唯一手を出していいものとして紹介されていたのを金積立口座を開設して後から知り少し安心する。

金はこの先新しい鉱山が発見される可能性は極めて低く、日本では菱刈鉱山のみが稼働。世界中でも似たような状況らしい。限られた資源としての希少性と中国やインドの富裕層による高い需要があり価格が安定して上昇し続ける可能性が極めて高いと判断した。

③株式投資

株を買う準備は夏頃にみかんさんの助言で取引手数料無料のSBI証券の口座を開設しNISA枠の設定をして終了していた。

当初はみかんさんや投資系医師noteの高草木さんもたびたびnoteやKindleでオススメしてくれていた米国株優良株インデックス投資のS&P500や全世界の優良株インデックス投資のオルカンなどを貯蓄や金積立と同じように給与から一定額を回すことを検討していた。それぞれ説得力のある説明もあった。しかし、何か腑に落ちない感があった。

先日ヤフーニュースを眺めていたら東大卒プロポーカープレイヤーとして活躍しながら投資でもかなり儲けているという方の記事の「投資は優待目的ではじめ、伊藤園やコロワイド、ココイチ(壱番屋)などを所有」という記述が目に止まった。

その記事を読んで『CoCo壱の優待券欲しいなぁ。・・・。これだ!』と思い妻に優待目的でボーナスの余剰分を使いCoCo壱の運営会社の株を買おうと思うと相談すると

「株って本来そうやって買うもんじゃないの?」

とお墨付きももらった。

そして私は昨日(12/11)、来年の5月に株主優待で届く予定の壱番屋の株を優待最低ラインの100株購入した。本社が名古屋で株主総会は水曜日に開催されることが多いみたいだから株主総会に出席してみるのもいいかもしれない。

この一歩は小さいが、20年後にこの一歩がきっかけで優待生活で有名な桐谷広人さんみたいになってたら嬉しいな。


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