特異な職場・食品工場【エッセイ】六〇〇字

転職を何度かしたが食品工場（ほぼ）一筋だ。20年近くいろんな事業所を見てきたが、面白いくらいにどんなところも共通点がある。以前のエッセイでも少し触れたが。食品工場勤務の方は激しく頭かぶりを立てに振って下さると思う。私が勤めて来たのが中小企業ばかりだからかもしれない。フルオートメーションの一部上場企業の工場はきっと違うと思う。

どんな（中小企業の）食品工場にも絶対にいるパートの人種二選。

①リーダー気取りのパートのおばさん

やたらと仕切りたがり、工場は私が中心で回していると言わんばかりに口を出して来るクソババア、失礼、お姉さんがいらっしゃる。嫌いだ。

②社員より偉そうなパートのおっさん

もう俺は社員よりも工程をすべて把握し、社員の評価は俺がしていると言わんばかりのおっさんが必ずいる。たちが悪いのはそいつが社長の友達だったりする。「社長が言っていた」と言って社長が言ってもいない自分の意見通すため社長のスポークスマンとして君臨していると言わんばかりに威張り散らすのだ（言が多いな）。死ねばいいのに。

母も若い頃、よく食品工場でバイトをしていたらしいので上記のこと（特に①）に共感してくれた。「おばちゃんこわいわー」って言っていた。

大人気キャラクター「おぱんちゅうさぎ」で有名な「可哀そうに！」さんのYouTube動画で、そのリーダー気取りのパートのおばさんがとても素晴らしく表現されているのでリンクを貼っておく。

面白いでしょう？