【エッセイ】ニート日記⑨「GWの巻」(1000)
2024.04.28(ニート9日目)
今日は日曜日。キリスト教の礼拝の日。
西洋文明の導入に付随してキリスト教の考え方が入って来るまで日本には休日という概念がなかったことはあまり知られていない。
キリスト教徒でもない人が日曜を休むというのはナンセンスなのである。まあ世界がそのリズムで回っているので仕方がない。
なぜ7日に1度あるいは2度も休めるか考えたことはあるだろうか。業務が効率化し余剰が生まれているからである。聖書には神は6日で世界を創り1日休まれたとある。神自らが人に与えられた知恵により7分の1は余剰を生み出せるだろうとご存じだったのである。
礼拝が終わるとニート3日目にも行ったクレープ屋に行った。GW真っ只中ということもあり大変な込みようであった。待ち時間1時間となっていた。今日はハンバーガーも注文してみた。駐車場も満車でとなりのスーパーマーケットにまでクレープ屋の客の車が停まっている始末である。県外からの客も多そうだった。そんな有名店だったとは知らなかった。
ハンバーグは玉ねぎが入っていてジューシーで優しい味がした。マクドナルドのような人工的なパサパサのまずいパティではない。旨い。
ポテトはまずかった。
クレープはいちごが入っているからか前のプリンよりはお得感がなかった。でも他店に比べればやはり大きいと思う。
帰宅してすぐに近くの図書館に次女と向かい一緒に勉強をした。私は村上龍の「限りなく透明に近いブルー」を借りた。
数頁しか読んでないがあまり面白くない。
その後、次女と近くの温泉に行った。温泉もGWの人でごった返していた。汚い話で申し訳ないが湯舟の水が濁っていた。入りたくないが我慢して入り、上がる時は入念にシャワーで濁った浴槽の水を洗い流した。この日は気温も高く適度に汗ばんだ。娘にアイスを買ってあげた。
その後、長女も合流してマクドナルドで少しだけ勉強をした。私はnote投稿をした。娘たちは案の定食事に夢中になりあまり勉強していなかった。
ここで今日の日記のテーマの教会とマクドナルドにまつわる豆知識をひとつ。ウクライナ戦争がはじまる前に知った情報なので、マクドナルドがロシアから撤退してしまってからどうなったか知らないが、マクドナルドのエムのようなロゴのシンボルは教会の十字架のシンボルよりも多いのだそうだ。
資本主義教・・・。
夕があり、朝があった。第九日。