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専業主婦時代の思い出①

こんにちは。キャリアにブランクがある方の再就職・キャリアアップのサポーターきくりんです。これから、何回かに分けて私が専業主婦時代にやったこと、考えたことを書いてみたいと思います。

1.地域の子育てグループに参加

ずいぶん長い年数がたってしまったので、はっきり思い出せないのですが(私の娘は1990年生まれ、息子は1993年生まれです)、最初に行動したのは、同じ地域のママさんのグループに入ったこと。当時、子どもを連れて図書館や児童館によく通っていたので、そこで案内を見かけたのだと思います。娘が2歳、息子の妊娠中のときでした。

代表の方に連絡し、月1回のイベントに参加しました。水族館、動物園、公園でピクニックなど、子連れであちこち出かけました。グループのママさん同士で交換日記もやりました。(紙のノートを郵便でやり取りするのです。今同じことをする人はいないですね💦)

グループのママさんはアクティブな方が多く、PCを駆使していろんな人と情報交換をしている人、資格試験の勉強をしている人など、育児をしながら思い思いの活動をしていました。私はというと、家事と育児で手いっぱい。そのほかのことをする時間をどこからひねり出すのかわからない状態でした。当時から、他人と自分を比べては自己嫌悪になることが多く、「何もできない自分」にモヤモヤしていました。

娘が幼稚園に入園すると、ようやく少しだけ自分の時間ができました。ただ、その半年前に生まれた息子の病院通いが多く、なかなか身動きは取れませんでした。このころになると、ママ友の中で再就職していく人も出てきて、「自分はこのままでいいのかな…」とちょっと焦る気持ちも出てきました。

2.ようやく見つけた最初の小さな”仕事”

娘が年長さんになったころ、中高生向けの通信添削の仕事を見つけました。答案は宅配便で送られてきて、添削後に宅配便で送り返せばよいので、家から出る必要がありません。これならやれるかも…と、応募することにしました。

無事採用され、添削を開始。やってみると、これが思ったより大変でした。添削枚数は最小限にしたものの、どんなことがあっても1週間の納期で添削を完成させ、返送しなければなりません。子どもが病気になることもありますし、幼稚園の行事で時間を取られることもあります。締め切り前日に徹夜、ということもありました。

ただ、やりがいはありました。1枚1枚丁寧に添削し、最後にアドバイスを書きます。英訳、和訳の問題は100人いれば100通りの解答があります。与えられた解答例だけではとても判断しきれないので、辞書や参考書(添削を始めてから購入しました)も見ながら時間をかけて添削していきます。

添削後、点数をOCR用紙に転記するのですが、途中から娘がこの作業を手伝ってくれるようになりました。子どもたちが私のやっていることにとても関心を示してくれたのが本当にうれしかったです。

結局、この通信添削の仕事は8年近く続けることになります。

この続きはまた書いていきますね。お読みくださった方、ありがとうございました💕

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