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人間関係構築力の使い過ぎもあるものなのかも

人の悩みの9割は人間関係だとか。

すると「人間関係構築力」の資質が少なめの人はどうしたらいいんだろう、少ないと大変なのかな?と思いきや、人間関係で悩むのは人間関係構築力の高い人の方が多いように感じています。

そのお悩みは「自分がしている気働きが理解してもらえない、評価してもらえない、同じだけ返ってこない」というところかなと感じています。

人間関係構築力が高いだけに、そこを使うからこそのお悩みです。

逆に人間関係構築力が少な目、または下位資質な人はどうでしょう。
こういう方はトラブルは起こすことがあっても、その他のことで評価を得ているので、人間関係構築力の高い人よりはお悩みが人間関係ではないように感じています。
人間関係に関して、できないことなのであまり使わずに他のことで調整するわけです。

主に仕事ぶりになるようです。

そうなってくると、人間関係構築力の高めの人は、上手くいかないならもっと人間関係構築力を使おうと使い過ぎになってしまって疲れてしまう、なんて構造もあるのかも。

どんな資質も使いすぎてしまうと逆効果になりやすいものですが、人間関係構築力は使えば使う程 人として素晴らしい気がします。気遣いができる人は素敵です。
なので使いすぎていることに気づきにくいのかもしれません。
どんな資質も使い過ぎに自分で気づける人は少ないのですが、人間関係構築力の資質については時に気づきにくいような気がします。

なので何とか踏みとどまって、オファーする、リクエストする、
静かに伝えるのみ、など。時には素晴らしい技を控えめにしてシンプルにしてみたほうが上手くいくのかも。なんて思ったのでした。


人間関係構築力の資質は9つ。使い過ぎなシーンはどんなシーンになるでしょうか。
・適応性
・運命思考
・成長促進
・共感性
・調和性
・包含
・個別化
・ポジティブ
・親密性