~ミュージカル刀剣乱舞祝玖寿乱舞音曲祭レポ~ 我々の信じた未来は明るかったよ清光。

2.5次元という世界を見始めた2024年
まだその世界に慣れてない自分が
ミュージカル刀剣乱舞祝玖寿乱舞音曲祭に2回参加してきました。
まさか2回も当たるなんて思わなかったけど
しかもミュージカルの方はあまり過去作品も見てなくて
大丈夫か不安だった。
ではなぜ今回行く事にしたのか それは

鬼丸さんと大包平を見てみたかったからです。単純な理由

大包平は元々ゲームの推しで
江水見た時「私が見たかった大包平だ!!」と感激し
すえひろがりで大好きになり
陸奥一蓮で
大千秋楽ライビュ見に行き2部のライブでゲームやった後
お客様が刀剣男士の名前呼ぶ展開になり
順番に読んでいく中他の人は「俺の名前は?」と問いかけたのに
最後彼は「大きな声で!!」と言った。
待っている間何言うか考え出てきた言葉に感動して
「絶対面白い俳優さんだ」と俳優:松島勇之介に興味持った。
大包平を、大包平を演じる松島さんを見たくて
鬼丸さんは花影で一番惚れて美しさと滲み出る魅力が大好きで
会いたくて、2振りに会いたいって気持ちで応募したら
11.29(金)夜
12.01(日)昼
行ける事に「な なぜ????」と先に出た
友達はなかなか当たらないって言ってたし
陸奥一蓮はことごとくダメで
2.5次元難しいんだなと思っていたのに
ここで当たるのが不思議だった。
何はともあれ2振りに会えるから行くか!!と決め
刀ミュの先輩である友達にアドバイス聞き準備し始めた。
ペンライト・うちわあると楽しいって言っていたから
公式ペンラ購入してうちわ作成したんだけど・・・
普段この2個使うライブに行かなくてこの時点で違和感ありまくり
まさかペンラ買う人生が来るなんてな
うちわ作成も初めてでサイトのうちわ規定見て
見本参考にしながら良いのが出来た
うちわ持って行くなんてどんな感じなんだ??と思い
再度すえひろがりで勉強。運良ければ刀剣男士からファンサ貰えるらしい
ファンサなんて経験すらないので
これは今まで無い会場なんだと感じた。
あと荷物準備して思ったのは、ペンラ・うちわ入れて
その他色々入れたりすると凄い荷物になるな!!だった笑
毎回皆さんはここにぬいぐるみ追加~とかだと
A4トートバックじゃ無理では???と思った。
「現場」って凄い
友達がライブではなく現場と呼ぶって教えてくれた
ここからもう世界が違うって気付いていました、はい。
とまあ準備したり仕事したり月日経ってあっという間に当日
私は一人11.29(金)横浜Kアリーナへ向かった。
           ◎
今回はすえひろがりみたいなお祭りではなく
過去の振り返りのような祭りと聞いていた。
にわか過ぎて付いていけるかな・・・でも2振りに会いに来たから!!
楽しむんだ!!と自分に喝入れ横浜着
Kアリーナは2回目
音響も見やすさも素晴らしいから会場発表された時すぐここに決めて
行くまでの評判も好評で嬉しかったから安心して行くぞー--と
ご飯食べて会場に向かうと
周りはどんどん女性が増えていき
Kアリーナ行く人の割合が体感9:1でほぼ女性
こ これが現場・・・
女性だらけのライブに行った事無いので一気に別世界に入った感じ
皆自分の推しをバックに付けてたり
バックから飛び出てるうちわの持ち手の本数が違ったりして
「凄い!!聞いていた話通りだ!!」と謎テンション
あとやっぱりA4より大きいバックの人が多くて
そうだよねって思った。
独特な空気にテンション上がりながら周り見てると
皆おしゃれして、楽しそうな顔していて

そうか 心から推しに会いに来てるんだな。

って感じた。

2.5次元て漫画やアニメから出てきた世界だと思ってて
実際に会える「夢」のようなものだと思ってる。
言い方伝わってるかな
まだ刀剣乱舞しか見てないから詳しく言えないけど
現実に動いてるキャラに会えるなんて本当に

そのものなんだろうか
少なくとも私はそう思ってる。思ってるって何回言うねん
そりゃ綺麗にするし楽しみだもんな
皆ニコニコしていて私も楽しみになってきた。
会場に着き物販へ
買いたい物買えて大満足
写真も皆さんの真似してうちわとペンラ一緒に撮り
開場時間まで周辺ぶらぶら散歩
17時になりそうな所で会場に戻り階段上がったら
手を振ってるスタッフさんが居た
何してんだろうと近づけば

素敵な公演になりますように(*^-^*)

と声掛けしていた
何て素晴らしいんだろうと感動して私も笑顔で手振り返すと
目合わせて言ってくれた。
お昼ご飯のお会計も1.111円だったし
良い事あるかなと思いながら会場入り
チケットに書いてあるゲートに来たら前に居た女性スタッフさんに
「手前に階段あるので気を付けてください(*^-^*)」
と言ってくれたので
ありがとうございます(*^-^*)と返した。
素敵なスタッフさんに出会うな~と入場したら
めちゃくちゃステージが明るくてビックリ
ま、眩しい・・・ってくらい明るかったし凄い見やすかった。
自分の席は発券時分かっていたので来る前座席表見ていたんだけど
こんなに見やすいと思わずビビる
座席番号探して座ったらステージ全体綺麗に見えてまたビビる
そして一番ビビったのが 通路が近い
客降りというのがあるのは知っていたが
(客降り→上演中に舞台から役者が客席まで降りてくる演出。ローチケ「演劇用語集~ミュージカル編~」より)
レベル5関係ないだろうと思いライブ前日行った方の感想見たら
「レベル5沢山客降り来ます!!」
え??
「動線こんな感じです!!(画像)」
あれ思いっきり私のゲート来てる???
そんなまさかまさかって震え止まらなかったんだけど
自分の席が想像より通路近くてパニック発動
どうしよう、そもそも客降りなんて体験したこと無いのに
いやいや期待しない
悔いのないように楽しみなと暗示掛け落ち着かせた
全然落ち着かなくてワイヤレスイヤホンどっかいってしまい
ずっと探していたが開始15分前になったので諦めた。
見やすい席
通路に近い席
さあどうなる私の初参加 
開始5分前 公演での注意点案内開始
気持ちがパニックのまま案内を聞き
ペンラ・うちわ・双眼鏡良し
案内が終わるとモニターが暗くなる
刀剣男士出てきて開演
この後私はどうなるかって?
あえて言うなら
頭が追いつかないってこういう事なんだなを体験したよ
では12.1(日)の感想と織り交ぜながらの本公演編入ります。
じゃんけんぽん
俺はグーを出したぞ
           ◎
29日は双眼鏡駆使
12.1は落ち着いてステージ全体見れました
音曲祭始まりは「九重~ここのかさね~」
新曲らしい
穏やかで素敵と聞き入っていた
手話みたいな振り付けも好きでじっくり見てしまった
双眼鏡で鬼丸さん・大包平を探すと隣同士
全体的に隣同士なのが多くて嬉しかった
歌い終わると代表者が開始の言葉言ってて
桑名君が「大地」
大包平が「太陽」
小狐丸が「月」と繋がる文なのが凄く良かった
素敵~って浸っていると
長谷部の「開始する!!」で盛り上がる
指示で皆立ち上がり慌てて立つ
穏やかな雰囲気から一気に空気を変えたのは
「百花絢爛」
色とりどりのペンラが光る
上からの景色が絶景だった
私はペンラ振るより体が踊ってしまい小さく腕を突き上げていたら
大包平ドアップの「プルルルルハアアアアア!!!」生で見れて
私 イエエエエエエエエイイイイ!!
気持ちはジャンプしていた
双眼鏡で鬼丸さんを覗けば
片手ポケットに入れて踊ったり
両手思いっきり広げて大きく斜めに踊ったり
明らか体格の良さ滲み出てて
鬼丸兄貴-------!!!!!!
ペンラぶんぶん振った
斜めに踊る部分大包平も横に居たんだけど
鬼丸さんは大きく
大包平はしなやかにとキャラの比か分からないが
何か良いなと思った。
花道も七色に光り豪華
呆気にとられるまま「Can you guess what?」に入る
搔き乱して当番
ミュには各楽曲に〇〇当番があるらしく
最初の当番が来た。これは当番なんかな?間違っていたらすまん
「搔き乱して」でカメラに映る刀剣男士がアピールするんだけど
29日1サビ そろそろ来るんだっけな~と双眼鏡から目を離し
モニター見たら

大包平だった
何故

ここから29日は大包平祭りとなる
そんな事になるとは知らずにね。
ファンの歓声響く
私呆然となる
にしても4日間こんなバキバキに踊り続ければ筋肉付くだろうなと納得した
それが良く分かったのが「IGNITION」
大好きな曲の1つ
小竜さんが怪我してしまい浦島君が居たんだけど違和感無かった
浦島君歌上手いよね
花影メンバー見れて感動したんだけど
歌詞のBANG BANG BANGで長義がスナイパーみたいにやってて
かっこいい~と見てたら
長谷部に撃たれた鬼丸さんが
29日は前に倒れ 腕の力で起き上がる
1日は逆イナバウアー 背中の力で起き上がっていて
人間じゃ・・ない・・
人間とは思えない動きにテンション上がり
鬼丸兄貴ー-------!!!(2回目)
かっこよかった。
この曲全体的にダンス好きで
「リタイアした過去」の足をブンって振るの特に好きで
テンションぶち上がり
勢いのまま「SUPER DUPER DAY」へ
江水大好き人間として聞けて嬉しいし何と言っても
小竜さんのパフォーマンス見れて嬉しい
彼のダンスは見せ方が美しく誰よりも自分の見せ方知っていて
私も魅了された1人
南泉君と楽しそうに踊る姿に私もニコニコした
楽しそうで良かった。
はあ~可愛かったな~と浸る内にかかってきた
一番聞きたかったイントロ
「鼓膜の奥」
前日にやったと知り諦めてた
嘘!!!!???絶対聞きたいと思っていた!!
何度も言うがミュの中で一番好きな曲で
生で聞けたら良いなと願っていた
もうね2回ともガンガン踊りましたよ
後から知ったがミュのセトリって毎日変わるわけでは無いんだね
2回もありがとうございます。一生の思い出です。

さて
ここから怒涛の客降り祭り
行ってみよう
           ◎
客降り曲は
・始まりの風
・勝ちに行くぜべイベー
・KEY MAN
・百万回のありがとう
・旅人のうた
1日はレベル7だったので旅人のみだったが
安定と豊前が来た
豊前に関しては最前まで降りてきて目の前で一緒に振り付けしてくれた
拳突き上げたので皆拍手
「トコトントコトン」ってハッキリ聞こえて感動した。
これくらいが落ち着くのよ
問題は29日
マジで沢山来た
悲鳴上がってんなときょろきょろし始め何気に右見たら
ファースト客降り 五月雨江
マジで「うおっ!?」出た。特に見たかったので叶う
ずっと手上げながら「どうも 五月雨江です。あ、どもども」って感じ
顔ちっさい
えー・・と左見たら 雲さん走ってくる
ニッコニコだった
これが 客降り???と落ち着く間もなく
安定 長曾根 むっちゃん(誰かにバン!!てやってた。旅人でも来た)
いち兄(ロイヤルスマイル) 小狐丸 今剣(手振ってくれた) 
明石(高速指差し)
南泉(真後ろの方のうちわを超至近距離で覗き頷いていいね!ってやってた。あれがファンサか。)
長谷部 般若さん 日向(ニコニコ) 清磨 水心子
百万の時だっけか 水心子君が通路最前にもたれ掛かり歌ってたら
清磨が近づき水心子君の肩に手置いて
横並びで一緒に歌うのがモニターに映る
その後ろ姿見て
し、親友~!!てんえど~!!だった。
松井 豊前
ちょ ちょっと待って・・こんなにとは聞いてない
始まりの風真剣に聞いてないよ~と落ち着かせる為一旦ステージ見る
KEY MANが始まり心整え左見たらあの髪型が居た。

そう 大包平である

何で どうして ねえ(2回目)

こっちに向かって歩くのが分かり震え止まらない 
ステージ見ればいいのにずっと彼を見てしまう
遂にハッキリ見える距離に来た。私の座席列通路は一旦窪みがあるため
刀剣男士がスッと入る事が多かった。
大包平はあの笑顔でまず通路最前に行き手を振り
階段上がりながら拳突き上げ私の座席列に来た
映像で 写真でずっと見てきた大包平が目の前
足長かったな~
衝撃で泣く暇なく自然と笑顔になっていた
一番後ろに行きタオルチャレンジしてて成功してて拍手起きてた
余韻に浸る前に刀剣男士来るからあっという間に次へ
もう訳分らん
だが私を落ち着かせてくれたのは

江メンバー・清磨・般若さん・長義による
「ありがとうコント」
29日はラジオ収録でありがとう
1日昼はPR動画
全部語れないけどめちゃくちゃ面白かった笑
特にラジオ聞いてる私にとってツボったのが
清磨の交通情報が滑らか過ぎて最高だった
笑わせてくれて「ありがとう」
\どういたしまして!/

こんな和やかムードを一気に変えたのは

長谷部の「REASON」

大俱利伽羅のソロ曲をカバー
花影から知っていたが長谷部の いや
木原瑠生さんの歌声は凄まじい
一切乱れないロングトーン
腹から出てるのがしっかり伝わる音域
伸びやかで美しい声
バラードにもロックも似合うと思うが私はバラードと相性良いと
思ってる。そんな木原さんのREASON
29日に聞いた時もぐわっときたが
1日聞いた時
慣れてきたのもあるがKアリーナの音響をすべて味方にして
元々長谷部の曲だったかのように
会場全体を包み込んでいた。
サビに入った勢いと
ラストの

懲りずに 僕はまた夢を見続けてしまうよ

ここの表情と切ない声に胸を撃たれた。
長谷部は2部でも沢山過去の歌を任されていた
きっと任される実力なんだろうと思うし
私も聞いてこんなに変えられるのが凄いと感じた。
どうか長谷部の REASON CD化待ってます。
感動に浸る中
ナミダドロップ
Yellow Sac Spider が続く
ここは日替わりなんだがYellow Sac Spiderが
大包平と蜻蛉切だった
何で どうして ねえ(何回目)
いや本当にどうしてこんな大包平に当たるん?
確かに大包平のYSS見たいって言ったけどもこんな早く来る?
しかも最強の蜻蛉切様とやるなんて周り悲鳴上がったよ
負けじと持ち前の声量と色気魅せる大包平
貫禄見せる蜻蛉切様
し~って動作してて
思わず私も「フウーーー!!!」と叫ぶ
パフォーマンスすげ~
そんな蜻蛉切様に
「足引っ張るなよ」と大包平挑発
「こっちの台詞だ」と返す蜻蛉切様
間奏のダンス2振りともキレキレでかっこよかったな
最高に盛り上げてくれた2振り
どうしてこんな大包平祭りなんだと追いつかない私
ここで歴史上の人物タイム
「陸奥一蓮」に出てきた坂上田村麻呂・阿弖流為・母禮の3人で
「勝利の凱歌」熱唱
会場のボルテージ最高潮の中
ゆったり新曲「夕凪ひととき」
軽装で登場し和やかムード
と思いきやー----
村正双駒見てやって欲しかった曲!!

\\\\\\\サルサdeソウル//////////

何なん光る棒 笑
蜻蛉切様専用マイク下から出てきてonザステージ
蜻蛉切様上手過ぎるし笑
全員のはっちゃけ具合凄く良くてずっと笑ってた
皆真剣な顔してヒップ弾ませるのも最高
1日一緒に行った友達も1番楽しみにしてたらしく
終わった後も1番良かったって言ってた。
私も毎回の祭りでやって欲しいと思う
捌ける時
「ありんがとう~ごさいましたああああ」って言う
蜻蛉切様大好き 元気出た
からの獣で1部終わり
江4人シルエットかっこよかった
初めてにして情報量多すぎる・・休憩あって良かった。
休憩中も整理出来なかったです
でもまだまだ終わらない音曲祭
このレポもまだまだ終わらない?
いよいよ後半第2部でーす。
           ◎

ここからは刀ミュ9年間振り返り
モニターに映ったのは
2020年3月26日
コロナ渦により7回の公演で終わったパライソ組のインタビュー
それぞれ当時の悔しい思いを語っていた
ステージにはスモークが出ていて浦島・日向登場
「誰も教えてくれない」幕開け
パライソ未完修の私でも、パライソはきついという理由がこの曲で
全部感じ取れた。
刀剣男士出てきて抜刀し刀を交し合う時

正義と悪の 天国と地獄の その境界線の見分け方を
教えてください

これは歴史を守るためには時に人を殺めなくてはいけない刀剣男士の
葛藤なんだなと思った。
その後の「三万七千の人生」の松井の低音ボイスに驚いた
最初誰が歌ってるか分からないくらい圧が凄かった
そこから数曲進み
私が1番泣いたのが
江水劇中歌 「答えるための問い」
これ何が嬉しかったかと
・兼さんの声が響き渡る
・江水でどれにするか決める時これにしてくれた事
・兼さんの意思を江水組が引継いている事
などなど色々感情沸いて来て2回とも号泣
歌詞の刀や槍を使った戦だ!!に沿って
蜻蛉切様居るのがもう堪らなくて、大切にしてるんだなと実感
大画面に出る各場面にも感動して
私がミュの中で一番好きってのもある
最後
「オレの活躍 様んなってたろ?」がまた響き渡り
兼さんに会いたくなってしまった。
ありがとう 江水。
泣いたまま始まる旅人のうた
2回目泣き過ぎて上手く振り付け出来なかった笑

刻まれた名前~花の雨 君の名残
蝦夷の歌
どんどん新作に近づいてくる
ここで花影ラスト曲「よみびとしらず」
私ここの鬼丸さんの

だがその名で呼ばれなくても この花は美しい

大好きなんです
桜と呼ばれても、決してその名前が無くても
心から美しいと思えるモノは名前無くとも関係ない
そう感動させてくれたミュの鬼丸さんが素敵で大好きになりました。
花影も大好きな作品でこの曲聞くと心が洗われる
そんな気がするから、生で聞けて嬉しかった。

ごう おん すていじはアカペラスタート
曲は知ってるんだけどモニターに映る場面見て「面白そう」って思った
雲君めっちゃ美人だったような・・・
今度見てみよう
万の華うつす鏡からの己映す鏡
この2曲の作品見てるので
万の華うつす鏡は「2人揃えば」
己映す鏡は「過去の自分との対話」って感じがする。
陸奥一蓮から随分経ち改めて己映す鏡聞くと
結構重い
モニターに映る三日月の存在が圧倒的に強くて
でもあの切ない物語思い出して苦しくなる。
序盤大包平が三日月さんに対する歌
未熟者と気付いた。でもいつか追いついてみせる
ああ、君は大丈夫だよって思いながら
この時私は双眼鏡で見ていた
すると
何か・・やたらこっち見てるな
凄い気迫感じる
ずっと不思議だったので、終わった後配信見直したら
真っ直ぐ手を掲げ上を見上げながら歌っていた
カメラ見てると思っていたから、もしかして偶然角度が重なり
双眼鏡越しに見れたのかな
気のせいだとしても嬉しかった。
そういえば最初のイントロで長谷部と大包平が拳突き上げていたが
あの2人何か繋がってるのかな。長谷部何か知っているのかな。
どうなるんだろう 怖い

その後のかざぐるまの長谷部と小狐丸の手合わせ凄かった
持ち前の機動力と体の身軽さを活かす長谷部
対して太刀特有の重心と獣感ある小狐丸
向かい合って刀振りかざす長谷部を飛んでかわす小狐丸は何回見ても
迫力が凄い
とても魅せられた手合わせに流れる「かざぐるま」

風は季節を巡らせる
春を目覚めさせ
夏を呼び 
秋に染まり
冬を連れてくる

かざぐるまの後水心子君があのセリフを言う

どんな理由であろうと君の意見を尊重するよ
来れた人
来れなかった人
来ることを選んだ人
来ないことを選んだ人
みんな 何が正しかったかなんてないんだ
思いは 君の思いはきちんと届いてるからさ
それから、お願いがあるんだけど 傷つかないで欲しいんだ
この時代に現実に 君自身が 選んだことに。

             ◎
2020年 私達は見えない敵と戦っていた
いつ自分がコロナになってしまうのか不安の日々
テレビ点ければ憶測が飛び交い 何を信じれば良いか分からない
密接の多い場所に行くな
人とは適切な距離で
不用意な行動はやめよう
自分の身を守る為に出来た言葉は確かに重要だった。
自分がコロナにならないように 私達の生活は新しくなる
その代わり心が狭まっていく気がした
私は音楽が好きでライブによく行っていた
しかしライブはこの言葉に真反対の場所とされ変な目で見られていた
次第に行かなくなり
コロナの影響で中止になる文章も沢山見た
私から楽しみを奪われた気分で悲しかった。
好きなバンドは考えを変え配信ライブを数年やるようになり
音楽を届けたい気持ちが伝わって嬉しかった。
でもやっぱり会いたい
いつになったら会えるんだろう
嬉しさと悲しみの両方が混ざり合いどうしようもなかった。
音曲祭2部で度々出てたコロナ禍に対してのカテコ見て
演劇の世界もこの悲しみ・苦しみに明け暮れていたのかと痛感
あの頃「人に直接エンタメを届ける」仕事はバキバキに折られ
お客様も「素晴らしかった」と言える世界ではない
演者がどう話しても拍手でしか答えられない

本当は 心から言いたいのに
最高だったって言いたいのに

どこの世界もそうだったんだと知った。
見えない影と敵に模索しながら私達はいつか
前のように心から声出せるあの世界が戻ってくる事を信じて
自分を守ってきた。
その影と敵が薄れたのは2022年
私はバンドのライブに行った
まだマスクも必要だったし声出しも禁止だったけど
気持ちが行けると思い足を運んだ
生で聞く音はやっぱり違くてずっとこの光景を見れたのが嬉しくて
開演後帰り道泣いた
そこからエンタメは徐々に復活し2023年
マスク越しでも声出し解禁となる
吹きかける風が増えていき
かざぐるまのように時間がゆっくり回り始め
マスク着用の緩和がされ 2024年
我々は前の景色を取り戻したのだ。
ステージで輝く演者の皆さんを見て笑い・泣き・楽しむ
これをずっと待っていたのだ。
このタイミングで音曲祭に来れたのも良かったと思う
演者の皆さんも嬉しかっただろうな

必ずまた巡り逢えるから と閉ざさないで欲しい
傷つかないで欲しい

そのために私達は今 すべきことをする

すべきことをやってきた私達の未来は
どうだったか「陸奥一蓮」カテコ加州清光の言葉が答え合わせとなる

ねえ?明るい未来あったでしょ~?

我々の信じた未来は明るかったよ清光。

とても楽しい夢の時間をありがとうございました。
またいつかお会いしたいです。
これにて音曲祭レポ終わります。それではまた次回。

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