熊本人吉市で被害を受けた薬局と1人の薬剤師が行動を起こした話
こんにちわ!薬剤師ブロガーのキクオです。
今回は熊本人吉市で被害を受けた薬局と1人の薬剤師が行動を起こした話を語ります。
歳をとったからか、最近すごく思います
被災された方に何ができるのだろう?
薬剤師として・・・
医療従事者として・・・
人として・・・
徒然と感じたことを書いていきますね
それでは、いきましょう!
きっかけはTwitter
Twitterで被災地のリアルと、それを何とかしようとする薬剤師を発見した
これはSNSで繋がった、小さな小さな薬剤師の話
ある時こんなツイートが流れてきた
一般のサラリーマンが呼びかけをしたのである
ふと目に留まり、アカウントを覗いてみた
その被害は私の想像を超えていた
人吉の薬局
「薬局が水没しました」
「浸かった薬のリスト化」
「倉庫の片付け」
「車はドアが開きません」
「薬局復活に全身全霊で挑みます」
水域がはるか想像を超えていた
個人の薬剤師が動いたことで支援が集まる**
彼はフォロワーに支援を募った
するとSNSを通じて支援が集まった
そして実際に80名の方から支援が集まった
「だれかのためになにかをする」
とても勇気のいることだと思う
もし病院が稼働していなかったら、、、
もし薬局で薬がもらえなかったら、、、
仕事柄、医療系の人は誰かのために医療を提供している
医師や看護師にいつもスポットが当たるけど
もちろん栄養士さん、介護士さん、ケアマネさん、医療事務さん、理学療法士さん、作業療法士さん、言語聴覚士さん、臨床検査技師さん、臨床工学技士さん、放射線技師さん、保健師さん、眼科助手さんなどなど(抜けていたら、ごめん)みんな医療を通じて誰かのために働いている。
そして、ぼくは薬局で働きながらブログを書いている薬剤師
動かないと意味がない
そう思った
以前の”ぼく”は「支援活動」に消極的であった
なぜなら募金は本当に100%復興支援に使われているのか?
他にもニュースの向こう側はどこか非現実的で、実感が湧かないと思っていたからだ
でも、ぼくはSNSをスタートさせて、こんな薬剤師がいるんだと知った
「その人が動くなら」・・・って思った
自分ができることはなんだろう
薬剤師キクオができることは発信すること、伝えること。
「知らなかった」を「知った」に変わるだけでもとっても嬉しい
「災害時にはおくすり手帳が大切になります!」なんて
薬剤師の目線でも、伝えることがたくさんあるけど
今回は、こんな薬剤師もいるんだ。
ってことだけでも知ってもらえたら嬉しい
最後に
ここまで読んでくれてありがとう!
ぼくは何かに頑張っている人を応援したいし、伝えたい。
被災されている方にエールを。。。
あと、コロナもあって大変な時期だけど、手洗いとうがいを
もう一度、再確認!!意識しよう!!
おしまい