見出し画像

ジブリパーク滞在記

皆さん、ジブリ好きですか?
僕はジブリ大好きです!特に

風立ちぬ

何度見たことか!
航空機の設計士を目指す青年ニ郎の物語。
自分も機械設計をやっていたこともあり、
焼きサバ定食を食べている時、
サバの骨に美しいと二郎が呟くシーンは
共感の極みだ。

やがて、二郎の願いは叶い、
晴れて設計師になったが
二郎が作った美しい飛行機は、
一機も戻ってくることが無かった。
戦争という時代でなかったらどれだけよかったか。それでも生きねばならない。
歴史的な背景はとても苦しいが、
宮崎駿作品の集大成ともいえる画風、
ストーリー、メッセージ全てを兼ね備えた
素晴らしい作品だと思う。

さて、今回訪れたのは愛知県の愛・地球博が行われた土地に新たにできたジブリパークである。
万博が終わった後は、一面芝生、秋にはコスモス畑になる広大な公園となっていたが、そこになんとジブリパークができるという。
ジブリファンとしては待ちに待ったという感じである。

ジブリパーク入り口

「テーマパークの残骸だよ」
千尋のお父さんがそう言った門をくぐると、
いよいよジブリパークである。

まだ建設中の場所も多々あるが、
耳をすばせばがモチーフになっている
青春の丘がすぐに見えるようになる。
その先に、今回のお目当てである、
ジブリの大倉庫があった。

大倉庫というだけあって、トトロから想い出のマーニーまでさまざまな映画の要素がぎゅっと詰まっていた。一番のメインはなりきりコーナーであろう。ここでは、ジブリの名13のシーンになりきって写真が撮れる。
カオナシと電車に乗れたり、シシガミ様に首をお返ししたり、シータを助けたり、大変だった笑
(行ったことがある方は僕が何を言っているのかわかるはず)
何より、僕はカプローニさんと語らえたのがとてもうれしかった。

カプローニさんと二郎が作った飛行機

館長の湯婆婆はひたすら書類に目を通していて、
働き者でした。

働く湯婆婆

大倉庫だけでも4時間くらいいた。
ずっと写真を撮っているので、スマホの電源注意!モバイルバッテリーは必ず持って行ったほうがいい。
ジブリ好きにはたまらないシーンが沢山あるので、絶対に行ってみてほしい。

2023年には、もののけの里と魔女の谷が開園を控えている。まだまだパワーアップするジブリパークのこれからが楽しみだ。