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<PiA-Ausbildung>座学18日目、19日目!BHfの筆記試験終了!行きつけのケバブのお店を変更!


19日目の今日は、BHf(Berufliches Handeln fundieren:職業行動基礎)という科目の筆記試験があった。

これまでの「ドイツ語」や「宗教」の試験と同じように準備して臨んだが、かなり手強かった。

というのも、前者の試験は「~という言葉の意味を説明しろ」みたいな問題が多かったので、定義を暗記しておけば書くことが出来た。また、応用問題もそこまで難しくなく、基礎が理解できてればその場でそれ相応のことは書ける感じだった。

しかし、今回のBHfはそういう出題の仕方と全然異なっていった。試験が終わった後に、他の生徒が口々に先生に文句を言っているくらい難しかった。

自分としては全問に対して一応全部答えたけども、「これは合っている!」という確信が前2つの試験と比べたらかなり低い。

まぁ、他の人達も苦労してるみたいなので、半分の点数が取れてたら上出来かなって感じ。


それはそれとして、やっと毎週の試験地獄から解放された。来週は丸々学校が休みである。学校が休みの場合は、実習をしないといけない。

だけど自分の実習先は、火曜日から木曜日までがKonzeptionstage(先生だけが集まって園の日程、計画、コンセプトなどを考える日。保育は休みとなる。)となっていて、しかも自分の上司であるティムから「キヨトはもう2年間も森の幼稚園の経験があるから、今回のKoneptionstageには別に来なくても良いよ」と言われた。

『なんじゃ、その理由?』と思ったが、自分がKonzeptionstageに参加しても赤べこみたいに首を縦に振って話を聞くだけしか出来ないのは目に見えているので、休みになるのは自分にとっては好都合である。


その日にこれまでの授業で習った内容を復習したり、これから行われる筆記試験の対策を早めに準備していきたいと思う。

なので自分の予定としては、

・10月27日(日)に行われる園の行事に参加
・10月28日(月)は普通に実習
・10月29日(火)から11月3日(日)までお休み

となる✌



そして今日は激ムズの試験を乗り越えた自分へのご褒美として、ケバブを食べようと前から計画をしていた。

以前、adeleさんに連れて行ってもらった第4位のお店で食べようと思っていた。

だが、しかし…

そのお店に向かう途中に、何とも偶然に、この看板を発見してしまうのである☟


赤色の所に「Gemany's Best Kebab」と書かれていた。


最初は「へぇ~」と思っただけで通り過ぎたのだが、「Bestなん⁉」と気になって、道を後戻りして、店内を覗いてみた。

そしてメニューを見てみると、ドナーテラーが16.90ユーロと書いてあった!

「たしか、4位のお店は17ユーロを超えてたよな。そこより安い!1回挑戦してみるか!」と思って、このお店でドナーテラーを食べることにした。

左が野菜、右が焼き野菜
真ん中に巨大お肉
カード払い可能
野菜
焼き野菜など
塩と胡椒を無料で取れる
巨大お肉
上にパプリカとかが乗っている
ドナーテラーは「ALATURKA das Original」の16.90ユーロ
パンのケバブは9.5ユーロ
XLサイズだと11.50ユーロ
2ユーロしか変わらないんだったら、XLサイズが良いなと思う
奥から、ジャガイモ、ニンジン、ズッキーニ、ナス、春巻きみたいなもの、唐辛子、玉ねぎ炒め、ご飯(グリーンピース入り)
添加物は使ってません!
お肉は地元の方が作られています!
今日頼んだ「Das Original」はここでしか食べられないらしい…
テーブルには塩、コショウ、七味、サラダのドレッシングなどが用意されていた


で、注文したドナーテラーがコチラ☟


ここのお店はポテトではなくて、ライスがスタンダートである。お肉の下にライスが隠れている。ポテトは3.9ユーロで販売されていた。

左上の白いソースがヨーグルトソース、その左隣が辛いソースである。このソースはかなり辛かった…

お肉と野菜以外にも、春巻きみたいなやつ、炒め玉ねぎ、唐辛子、ジャガイモ、ニンジン、ズッキーニ、ナスが載せてある。これは第4位のお店と同じ方式をしている。


やっぱり、この方式をしているお店は最先端のお店だと思う。ベルリンの世界一美味いと言われる「ムスタファケバブ」と同じことをしているので。


だからこそ、従来通りの、お皿に「ポテト、お肉、生野菜」だけを乗せてるお店は遅れてるというか、進化してない印象を受ける。昔と同じやり方に胡坐をかいて、美味しさを追求しようという姿勢が感じられない。

デュッセルドルフの行きつけのお店のように値段が9.5ユーロなら文句は言えないけども、Stuttgartの値段は総じて15ユーロ前後と高いのである。だからこそ個人的には不満がある。

過去に食べたStuttgartの1位から3位までのケバブ店は、従来通りの方式なので、あんまし良くないと感じた。


特にこのお店で良いなと思ったのは、パンが付いていることである!!!


これは結構デカい。デュッセルドルフにいた頃は、店員さんの気分でパンが付いたり付かなかったりするお店に通っていたので、付いてない時はイライラすることがあった。

しかしこのお店は、メニューにパンが付いていることが明言されている。これで余計なことで気を紛らわされることがない!


ちなみに、春巻きみたいなやつは「Sigara Börek」と言う。クリスピーチーズロールである!


ドナーテラーのメニューに書いてあることを書きだすと、

お肉、焼き野菜、ライス、3個の春巻き(Sigara Börek)、ヨーグルトソース(ニンニク入りか無しかは選択可能)、チリソース(辛いかマイルドかは選択可能)、サラダ、パン、お皿に乗っけて提供

となっている。

価格が4ユーロ安くなるバージョンは、「春巻きみたいなやつが1個」になって、「サラダが」付いてなくて、ボウルに入れて提供される。

このボウルバージョンを頼んでいる人もチラホラいたけど、個人的には量がちょっと少な目だなと感じた。


何はともあれ、このお店は最高だった!


お腹一杯になったのはもちろんなのだが、それは満腹感で締め付けられるようなモノじゃなくて、8割から9割程度の心地いい満腹感なのである。

こういう感覚が個人的には大好きである。

料理とは関係ないけど、無料Wi-Fiが利用できるのはメリットである!


14時頃にお店に入ったけど、自分の後は結構ひっきりなしにお客が来ていて、人気店なんだなと思った。

第4位のお店のドナーテラーよりも0.60ユーロ安いし、パンは付いてるし、学校から近いので、行きつけのお店はコチラに変更したいと思う!


もちろん、第4位のお店も捨てがたいのだが、adeleさんから紹介してもらったものであるということが少し引っかかっていた。

ドナーテラーというのは自分にとって、とても大切な料理で、出来れば自分自身の力で行きつけのお店を見つけられたら良いなという思いは持っていた。


なので、自力でこのお店を発見できたので、このお店に通いたいなと思う。


一応、このお店の情報を調べてみた☟

ホームページ


2分のイメージ動画まで作られている!!!


名前の「ALATURKA」はトルコ語で「トルコ風」を意味するらしい


ランキングサイトの評価

4位のお店は4.69で873イイね。
3位のお店は4.70で234イイね。
2位のお店は4.70で256イイね。
1位のお店は4.70で687イイね。

このお店は4.28で2614イイねである!!!


イイねの数が桁が違う…笑


テレビの取材をたくさん受けてるみたい


ドイツのケバブ界におけるBig7(日本で言うところの”神7”)に選ばれた

ホームページの理念の部分

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