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<ドイツ語で子どもの話を聞く際のテクニック>最後の2単語をオウム返しする!
子どもが話してくれることの全てを理解しているわけではないですが、このテクニックを使うと、「おぉ、この人ちゃんと自分の話を聞いてくれてる!」って子どもが感じてくれていると思っています(自称…笑)。
そのテクニックとは、「子どもが話し終わった時の最後の2単語を繰り返す」というものです。
ドイツ語の文法上、過去の話をする時には動詞が一番最後に来て、その目的語になる名詞が動詞の近くに来ることが基本です。
で、子どもは基本的に、「昨日ね、こんなことがあった!」とか「さっき、~が私にこんなことした!」みたいに過去の出来事を言ってくることが多いので、このテクニックが有効かなと思ってます。
例えば、「昨日サッカーをした」って文章なら、
「Gestern habe ich Fußball gespielt」となり、
「サッカー=Fußball」、「した=gespielt」が最後の2単語に来ているので、
これをオウム返しすれば「サッカーをした」となって、
子どもの言いたいことからほとんどズレることなく対応することが出来るのです!子どもの話が理解できなかった時はこのテクニックを多用しています!笑
以前は表情で何とか対応していて、「とりあえず笑っておけばいいだろう」と笑顔で聞いていましたが、
時たま、「なんで笑ってるの!この話は全然おかしくないでしょ!」って子ども達から”お叱り”を受ける場面が何回かあったので、このテクニックを編み出しました…笑
あとは、「Wirklich(マジで)⁉」も多用してます。ザキヤマみたいな感じで、「からの~?」とか「それで~?」みたいな感じで、しゃべりたいだけ喋らせる作戦です…笑