「ブッタとシッタカブッタ」の追記
宗教の時間に先生から「仏教について紹介してみない?」という提案を頂いた。
自分としてはクラスにアジア人は少ないから、自分が発表したらみんなにとっても有益だと思うし、自分の文化として発表したいという気持ちがあるので、かなり乗り気である。
トビタテ生として留学してた頃は「アンバサダー活動」という日本文化を留学先で教えるみたいな活動が課せられていて、自分は子ども達に折り紙、日本語、相撲などを教えた。
大学生の頃はチューター活動をして、留学生のお世話をしていた。自分を通じて日本のことを知ってもらうことに喜びを感じていた。
こういう経験をしてるので、宗教の先生からの提案に対して、結構乗り気なのだと思う。
で、自分と仏教の関りとしては、シッタカブッタの影響が大きいなと思う☟
子どもの頃、特に小学生の頃は、図書館に行くといつも借りて読んでいた。絵が可愛いし、四コマ漫画風に作られているから子どもでも理解できるのである。
当時の自分としては「仏教を勉強するぞ!」みたいな意気込みではなくて、「面白い漫画」という位置づけで読んでいたし、ちょっとした人生訓を得られるのが良いなと思っていた。
やっぱり小さい頃に繰り返し読んでいたから、その考え方が今の自分に影響してる部分は結構あるなと思う。
他人と比較しない性格、成功とかに拘らない性格、他人ではなくて自分に目を向ける性格とかはこの本の影響が多分にあると思う。
めちゃくちゃ好き☟
秀逸すぎる☟
自分が授業で宗教の紹介をする時は、このシッタカブッタをドイツ語に訳して、好きな作品を紹介したいなと思う。