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<PiA-Ausbildung>座学7日目!
今日は10時30からのスタートだったけど、9時頃には学校に着いて、復習をしていた。結構良い勉強法を見つけたので、後で記事にしたい。
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授業の内容は、「宗教」、「健康」、「ドイツ語」。
「ドイツ語」の授業は文法とかを学ぶ感じかなと思っていた。日本人が国語を学ぶ的な。
だけど蓋を開けてみたら違っていて、「子ども達にどうドイツ語を教えていくか」という内容だった!
なのでその授業では、言語育成の仕方を勉強したり、絵本について研究したりするらしい。
今日の授業で印象に残ったのは、宗教の授業で、
「宗教は全てを説明し得るか?」
みたいな命題に対して、先生とある生徒が議論していたことである。
自分としてはこの議論を聞いてる時に、「やかん」という落語を思い出した。
この落語では「ゾウより大きな動物は?」という質問に「もっと大きなゾウ」というように答える(1つ目の動画の1:24~)。
1つ目の動画の1:56~で語られているように、この落語のテーマの1つには「思考ストップ」がある。
「語り得ないモノについては沈黙しなければならない」と言ったヴィトゲンシュタインに、この落語は通じていると思う。
個人的には上記の動画に強く影響を受けているので、宗教がなんでもかんでも説明してくれるとは考えていない。
あと、「生きる意味」とかについても、「夜と霧」の作者のフランクルが、
「人生に生きる意味を問うのではなく、人生が我々に生きる意味を問うているのだ」
という感じで、自分で答えを出さないといけないと思う。
今の自分としてはこの宇宙兄弟の言葉を採用しているけど、
いつかは自分オリジナルの答えが出せたら良いなという思いは常にある。それまでの気休めとして、この言葉を引用しているに過ぎない。