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自分の勉強スタイル


来週はまた試験がある。

日本の試験だと一日で数科目の試験があって、それが2・3日続くけど、

ドイツの試験は週1回の頻度でテストが行われる(10月の後半から冬休みまでの期間)。

個人的には1つのことに熱中してしまうタイプなので、このドイツ式は有り難い。その1週間は試験科目を勉強しておけばいいので、気が楽である。

これまでは試験対策としては、家に引きこもって、机にかじりついて、ひたすら書きまくっていたけど、今回は嗜好を変えて、外で勉強してみた。

声に出して覚えたかったので、人があまり近くに来ないような場所を探した。

12時に家を出て少し歩いた。霧がヤバかった。

先が全然見えない。


けど、逆に良いなと思って、芝生の中をどんどん進んで行き、歩道に面してない所に立っている木の根元で勉強しようと思った☟

この木の根元で勉強した


ドイツのテストでは、先生が結構細かく範囲を教えてくれる。

自分はそれぞれのテーマに対して、A4の紙1枚にまとめている。そのまとめ方は、基本的には授業で使った教材を元にしている。だけど、分かりにくい所や、もっと違う表現をしたいと思った所は、教科書で該当している部分を読んだり、GPTに頼ったりしている。

そうやって、自分なりのそのテーマに対する文章を完成させて、それを丸暗記して、テストに臨んでいる。

トビタテの面接試験やドイツ語スピーチコンテストの準備の時も同じようにやって、トビタテに合格したり、総合優勝をしたりできたので、自分にはこのやり方が”認知特性”的に合っていると思う。


A4で1枚くらいの分量なら、30分くらいで覚えられる。自分なりにまとめているし、自分の好きな表現を駆使して作った文章なので、頭に入りやすい(他人が描いた文章をそのまま覚えるのは苦痛でしかない…)☟


紙を見ながら少しずつ文章を読み、次に紙を見ずにその文章を読むという行為を何度も繰り返していた。

声を出すのは結構スッキリして、気持ちが良かった。観客をイメージして、プレゼンしてる気分を作るとテンションが上がったし、実際に話すことで発音とかリズムの練習にもなった。

やっぱり、口が慣れないといけない部分はあるので、これからは読み上げながら覚える方法がアリだなと感じた。


1時間くらいやって、手が冷たくなったので、手袋を取りに帰った。

そしてまた同じ場所で暗記作業を開始。15時頃までやって、4枚半分覚えた。

テストは金曜日に行われるので、あとはそれまでに何度も繰り返し復習して、忘れないようにしていけば良い。




帰った時に気温を調べたら、5度だった。これから冬の到来である。

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