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<日本とドイツの異文化>授業態度の点数について、基準を教えてもらったけども…
まず、ドイツの授業の成績の付け方は、基本的に、
筆記試験の成績60%+授業態度の成績40%
で構成されている。
筆記試験は自分で頑張ればいいだけの話なのだが、日本人にとってはこの「授業態度の成績」が厄介なのである。
なにせ、日本での学校教育において、発言する機会などほとんどない。だからこそ、発言することが評価されるドイツの授業に放り出された自分は、どうしてよいか分からなくなるのである。
そして、この度、厳し目の先生から、1回も発言しなかった自分に対して、授業態度は「4」という成績を頂いた。6が落第、1が最高を意味するドイツ流の成績において、4という成績は”普通より下”という感じである。(自分は”5”が落第だと思っていたけど、下の表から察するに、”6”が落第の点数になると思う。)
ただ、これは発言が出来ない日本人にとっては朗報で、
授業で発言しなくても4はもらえる!!!
ということの証明である!つまり、落第しないのである!
なので、良い成績を取りたいと考えずに、卒業することだけを目標とするのであれば、このまま授業で発言しなくても、目標を達成できるのである!
ただ、自分としては、
・常に一番前の席、しかも、先生の目の前の位置に座る
・「隣の人と話し合って」みたいなことを言われたら、隣の人とちゃんと話し合って、ドイツ語で話してる姿を目の前の先生に認知させる
みたいな作戦は取っていたので、もしこれをしていなかったら、「5」や「6」を取っていた可能性も無きにしも非ずである。
で、ここで問題になってくるのは、優しめの先生である。
ZgQe(チームワーク)の授業の先生は優しめの先生である。で、厳し目の先生の時と同じく、自分は一度も挙手をせず、発言をしなかった。一方で、自分なりの作戦は実行していた。
その結果として、優しめの先生から、授業態度の成績は「2」を頂いたのである!!!
自分としては厳し目の先生の授業と何ら変わりのない態度をとっていたので、「ZgQeでも授業態度は4だろう」と予想していたのだが、裏切られた。
この事例から分かるのは、先生の裁量に大きく左右されるのが、授業態度の成績であるということだ!!!
一応、その優しめの先生が授業態度の成績の基準を示した表を紹介していたので写真には撮ったが、自分は同じ態度をしていたのに先生によって成績が変わるのだから、あんまし意味が無いかなと思っている☟
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これだとやっぱり、厳し目の先生の評価を基準にして、そこから何をしていけば成績が上がっていくのかを、実験して見つけ出すことが得策だと思う。
なので、成績4からいろんな戦略を試して、成績を上げていく様を報告していけたら良いなと思う!自分の成績は伸びしろしかないから、これからが楽しみである!