<約3時間の待ちぼうけ>ドイツで住民登録したら、日本と勝手が違い過ぎた!

画像1 デュッセルドルフの住民課に到着したのが8時30分。予約チケットを貰って待つことに。
画像2 予約チケットはこの機械から出てくる。画面の左から、「QRコードを読み取る」、「予約番号を入力する」、「今から予約する」というボタンがあって、自分は事前予約せずに来たので、右側の「今から予約する」ボタンをクリック。
画像3 すると出てきたのがこの券。自分の番号は062459らしい。日時は番号の下に8:45って書いてある。「あ、今は8:30で、8:45頃に呼ばれるのか。早めに来て正解だったな」と一安心。
画像4 月曜日と火曜日は7:30~16:00、水曜日と金曜日は7:30~13:00、木曜日は7:30~18:00という感じなのです。ドイツの公務員、最強かよ。
画像5 「あと15分くらいで呼ばれるわ~」って思いながら、自分の番号が画面に出るのを待っていたんです。けれど、8:45を過ぎても自分の番号が出ない。「これはおかしいぞ」と思って、9:00にもう1回発券機の方へ行ったんです。
画像6 今度は発券機の真ん中のボタンを押して、自分の予約番号である「062459」を押したら、ビックリ仰天!なぜか「遅すぎます!有効期限が切れました!」っていう表示が!!!実はコレ、発券されただけでは予約になっていなくて、「チェックイン」をしなければならなかったのです!!!日本で住民登録を解除しに役所に行った時は、発券機から出てきた紙を受け取って、呼ばれるのを待っていたので、その日本の感覚でいたら、大目玉を食らいました…笑
画像7 発券機の隣にはご丁寧にやり方のポスターがありました。
画像8 ①予約。ネットか、電話か、直接来るかで、予約しろ。
画像9 ②チェックイン。機械でQRコードを読み取らせるか、予約番号を入力して、チェックインしろ。自分はこの作業をすっぽかして、ただただ待っていたのです。笑
画像10 ③呼ばれるまで待て。画面に番号が出るから、それまで待合室で待機してろ。
画像11 よく見たら、QRコードの上の文章で、「チェックインしろ」って書いてあるんですよね。ただ自分は、「かなり待たされるかと思ったらあと15分で呼ばれる、ラッキー♪」って浮足立ってたし、日本の感覚で「予約されたんだからオーケー」だと思い込んでいたので、よく読んでなかったのです。ここはドイツ、日本のやり方は通用しないのですね。
画像12 で、新たに発券した紙がコチラ。予約番号は064425。これを発券した時が9:11なんですけど、予約された日時がなんと「10時50分」!!!「え~、1時間半以上も待たないといけんの!!!???」と、ビックリ仰天でしたよ。まぁ、しょうがないかと思って待ちましたけどね。ドイツ語の勉強をしながら。
画像13 で、このチェックインっていうのは、予約時間の20分前位から可能になるみたいなんですよね。紙を発券して、直ぐにチェックインボタンを押したら、この画面が出てきた。
画像14 「ドイツの役所って恐ろしいな~」と思ったのが、9:40ぐらいに「今日は予約できません」っていう表示が出たこと。9:40頃に来た事前に予約してない人が「今から予約する」ボタンを押したら、「今日の予約はもうできません」って画面に表示されて、怒る人が続出してましたね。怒り方は、ラモス瑠偉みたいな、両手を上げて罵るみたいなパターンが多かったですね。笑
画像15 この「チェックインが遅すぎます」ってのも意味が分かりませんでした。発券機近くの椅子に座ってドイツ語勉強してたので、そこから発券機の表示がよく見えたんですけど、書いてある予約時間より2分遅れてても、ちゃんとチェックインできてたのに、5分遅れてると、「遅すぎます」って表示が出て、チェックインできなくなるんですよね。何じゃそりゃって話ですよ。「遅すぎます」って表示が出た人が5,6人くらいいましたけど、じゃあ、今日予約するボタンを押しても「今日の予約は終わりました」って表示が出るので、八方塞がりでしたね。
画像16 自分の時間は10時50分だったので、10時30分になったらチェックインしたら、ちゃんとできました。一安心、一安心。その後は、11時頃に呼ばれて窓口に行き、ものの10分くらいで手続きは完了しました。めでたしめでたし。「ドイツで住民登録する際は、チェックインを忘れずに!日本のやり方とは違う!」というのが今回の教訓です。どなたかのお役に立てれば幸いです。こうやってnoteに自分の失敗談を書いて、ネタとして昇華出来るのが良いところだなとは思います。

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