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<PiA-Ausbildung>座学編!これまでの試験の成績を振り返る!




*日本とドイツの成績の表示は逆である。ドイツでは1が一番良い成績となる。


①ドイツ語(Deutsch)

・2024年10月16日:筆記試験:2.5(25点満点中の18点)

ドイツ語の先生は10月下旬ごろから入院されてしまった。なので、それ以来、授業は行われてないし、もちろん、テストの返却も無し。自分としては、初めての筆記試験だったので手が震えるくらい緊張したけど、ベストは尽くせたと思っている。


②宗教(Religion)

・2024年10月23日:筆記試験:1.0(20点中の20点)&授業態度:1.5


・2025年1月22日:授業態度:1.0&合計成績:1.0


③職業態度の形成(BHf)

・2024年10月25日:筆記試験:3.2(38点中の21点)

この試験は難しくて、クラスのみんなが苦情を言っていた。おそらく最高点を取った人でも30.5点で評価は2.0である。そういう厳しい試験において、3という普通の評価を得られたのは、その評価以上の価値があると思う。


・2024年12月13日:実技試験(子どもの観察):1.7(35点中の30点)


④英語(Englisch)

・2024年11月7日:筆記試験:1.0(10点中の10点)


⑤音楽(Musik)

・2024年11月13日:実技試験:100点中の90点

筆記試験は2025年1月16日にあるので、今のうちに準備しておく!


・2025年1月16日:筆記試験:まだ返却無し


⑥チームワーク(ZgQe)

・2024年11月15日:筆記試験:1.75(32点中の27点)

章中に出てくる人物の役割について記述する問題があったのだが、そこで違う役割を書いてしまったので、マイナス3点されてしまった。

ただ、この筆記試験の結果を他人に見せることによって、その人からの信頼を勝ち取ることが出来たので、悪い成績ではないと思う☟

・2025年1月10日:筆記試験:まだ返却無し


⑦多様性(UVL)

・2024年11月21日:筆記試験:1.8(25点満点中の21点)&授業態度:4☞合計:2~3(2.46)

準備はバッチリだったし、試験でもベストを尽くせたと思う。

採点は終ってるみたいなのだが、試験当日に休んでいた人の試験がまだ終わっていないために、返却が出来ないらしい。


⑧教育理論(BEf1)

・2024年11月29日:筆記試験:1.9(46点中の38点)


・2024年12月13日:グループプレゼン:1.3



⑪環境(WPF-BNE)

・2024年12月19日:筆記試験:1.6(50点満点中の44点)


⑫教育形成(EBg)

・2024年12月20日:筆記試験:2.5(27点満点中の19点)&授業態度:4☞合計:3(2.95)

この試験もベストを尽くせたので、人事を尽くして天命を待つ状態。


⑬健康(BEf2G)

・2025年1月8日:筆記試験:1.5(30点満点中の27点)


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自分が幸運なのは、クラスに日本人のadeleさんがいることである。周りが外国人という状況の中で、日本人がいるということの心強さと言ったら半端ない。やっぱり、母国語で会話が出来るメリットは大きいと思う。

adeleさんの存在が、自分にとっては刺激にもなるし、癒しにもなるので、絶対に自分一人が日本人という状況よりも、良いメンタルで日々を過ごせていると思う。

PiA-Ausbildungの先輩であるカピバラさんの場合は、時が経つにつれてクラスに脱落者が出てきたとのこと。なので自分は、このPiA-Ausbildungを”サバイバル戦”だと思っている。生き残っていく為には、テストで落第しないようにしないといけないし、途中でメンタルが崩れないようにコントロールしなければならない。

テストに関しては自分の実力なので、自分で頑張っていくしかないけど、メンタル面ではadeleさんの存在がとても好影響になっていると思う。2人で一番前の席を陣取って授業を受けているし、日本語で会話することによって、他の外国人に聞かれたらマズいことでも言い合えるのは、日本語を話せる同士のメリットである。やはり、心の中で抑圧するのではなくて、それを発散していく方が良いと思うので、それを理解してくれる相手がいるのは、とても有難いことである。

まだまだ先は長いけれども、これからも協力し合っていって、このサバイバル戦を2人で勝ち抜いていけたらと思う。


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2024年12月20日(金)が座学の最後である。明日から冬休み!

実習も1月6日(月)まで休みなので、それまでは完全にフリーな状態となる。

クラスメイトの中には旅行する人達が多いのだが、自分はインドアで楽しもうと思う。

自分は英語が話せないので、ドイツ以外の国に行っても全然コミュニケーションが取れない。昔、スウェーデンに数人と行ったことがあるのだが、その人達から「キーくんは、スウェーデンにいる時と、ドイツにいる時で歩く速さが全然違う」と言われたことがある…笑

スウェーデンでは言葉が話せないから、おどおどして、ゆっくり目に歩いていたみたいだけど、ドイツだったらドイツ語を話せるから、胸を張ってすたこら歩いていたのだ…笑

しかも今回は実習先から念願だったRoger CiceroのDVDをクリスマスプレゼントとしてもらったので、家に引きこもってそれを何度も楽しみたい!

あと、冬休み開けの週には2つの筆記試験が待ち構えているし、自分はその週に宗教のプレゼンも控えている。担任の先生が実習先の様子を見学しに来るPraxisbesuchの計画も準備しておきたい。それはあと5回あるけど、その計画も出来る所まで立てておきたい。なので、よくよく考えると、あんまりうかうかしてられないなと自分は感じている。準備しておきたいことがたくさんある!

特に、宗教のプレゼンは1人で恐らく45分くらい時間を貰えるので、きっちり準備して、最高のプレゼンにしたいという思いがある。もちろん、台本は見ずに話せるレベルに持っていく。前のプレゼンは3分くらいだったから、今回のレベルは結構上がるけど、自分なら出来ると信じている!


一応、9月から学校が始まって、10月中旬から怒涛の試験ラッシュだった。最初の筆記試験は手が震えるくらい緊張したけど、経験を重ねるうちになんとか手は震えなくなった。ただまぁ、毎回緊張はしているけど…笑

ドイツ語の勉強に苦労していた昔の自分なら、こうやって筆記試験を乗り越えている自分は想像出来ていなかった。だけど、今はこうして乗り越えられてるので、昔の時点で諦めなくて本当に良かったなと思う。

自分にとってのPiA-Ausbildungというのは6年の時間を経てやっとたどり着いた夢舞台なので、今のところ、実習と学校ともに良いスタートダッシュが切れて嬉しく思う。3年という長期スパンだけど、この調子で頑張っていけたらと思う。

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