自分を赦す ~性別違和と数秘33~
ごきげんよう、菊間です。
さて、今回はいつにも増して厨二感満載なタイトルですね。がっつりスピリチュアルな話題です。
以前に
見えてるものが全てと思うな|きくまゆうり @kikuma_X #note https://note.com/kikumax_freenote/n/n48365469204b
↑の記事でチラっと書きましたが、私は数秘術と33という数字に出逢って、生きるのがとても楽になりました。
それまではまさに自縄自縛、自分で自分を殺していたわけです。
私の場合、何事も「自分の納得出来る数パターンのデータ」がないと信用しないのですが、これは理屈じゃなかった(苦笑)
自分の今までの生きづらさが肯定されたというか、認めて貰えたというか、とにかくよく分からないけど涙が止まらなかったのをとても強く覚えています。
数秘術の話題の前にまず、スピリチュアルの世界観でだいたい共通しているのが、「魂は成長する為に輪廻転生を繰り返していて、今生きている私たちは、産まれる前に自分で『今回はこういうテーマで成長を試みよう』と今世のルートを選んで来ている」という考え方。
「は?」と思う方はそれで良いと思います(笑)
私も昔は「は?ふざけんなし、そんなわけあるか」と思ってました。
でも、何故か今すんなり「ああ、なるほどな」とか思っちゃってます。きっと理屈じゃないんです。(説明しきれないからこそスピリチュアルなんですが)
受け入れられないという人は、きっとそういうルートなのでお気になさらず。
で、数秘術では、今世においての自分のテーマ、が解る。
逆に、自分が持ってない数字は今回のテーマじゃないから諦めて良いのです。
基本的には生年月日を1桁(ゾロ目が出たらストップ)になるまで足して算出するものですが、数秘術にも色々あるみたいで、更に詳しく知りたくて昨年の夏に出逢ったのが、生年月日だけでなく『産まれた時の名前』も使って8種類の数字を出す方法。
(詳しくは「現代数秘術」もしくは「モダンヌヌメロロジー」で検索してね、自動で算出してくれるサイトもあるよ)
詳細は専門サイトに任せるスタンスの菊間のnoteですが、軽く説明すると、マスターナンバーと言われるゾロ目、殊更33は宇宙人と呼ばれる数字で、1~9の数字とはちょっと異質なタイプ。
しかしながら3+3で6の要素もあるので、自分を抑圧した結果6のタイプとして生きている場合も多いとか。私は完全にそのパターンでした。
キャラとして言うと3は無邪気な子供。破壊と創造。
6は愛の人。世話好きお母さん。
で、33は2人の子供とひとりの大人が同居しているので、脳内がしっちゃかめっちゃかだったり、傍から見ると二面性があったりするようです。
この解説のお陰で、永年自己紹介が苦手な理由も解明出来ました。
昔からの自分の性格を説明しようとすると、
・人目を気にするマイペース
・冷たくて優しい
・大雑把な几帳面
・人間嫌いのお人好し
・自分が嫌いなナルシスト などなど
対極にある要素がどちらも当てはまるので、
「菊間さんってどういう人?」的な質問は「いや、こっちが聞きたいです」ってなっていたのですよ。(だから自己分析とか大好きマン)
いや、まぁ実際、人間誰しも多面的なもんでしょ?って思ってるのですが、どうなんでしょ?みんなそんなもんじゃない?
他人の頭の中は分からないのでとりあえず置いておいて、
ここでいったん性同一性障害の話になります。
そんな不調和がデフォルトであるというのがようやく腑に落ちたのがつい最近で、その結果、自分の性自認についても、少し今までと扱い方が変わってきたのです。
私の性別について一応明確にしておくと、染色体としては女性で、性自認は女性的な要素のある男性です。
これは結構前に自分では『認めていた』ハズでした。
けれども、認めただけで、本来の自分を出して生きることまではできなかったのです。
『女性的な』というのがとても面倒な部分で、身体が女なんだから、それはもう女で良いのでは?というのがずーーっと引っかかっていて、外見的にも「中性的」なのが好きなので、ヒゲは別に要らないし、ゴリゴリなメンズにはなりたくない(笑)
性別適合手術に関しては、ぶっちゃけ、射○できないチ○コなら金掛けてつける意味ない、というのが私の感覚です。(あくまで個人の意見です。人によっては必須事項であることもあります。)
なので、騙し騙し女性として生きてきた訳ですが、やっぱり違うみたいなんですよ。
Xジェンダーじゃね?って思ったこともありましたが、Xは「どちらでもある、もしくはどちらでもない」性に使われるので、女性的なのは持っている性質や志向であって、自分が感じている自分の性別とはまた違うんですよね。
男になりたいとは思うけど、女として生きたいと思ったことは1度足りともないと断言出来る。よってXでもなさそう。
性別違和だと、「男らしさ・女らしさ」に必要以上にとらわれがちだったりします。
でも、男性的な女性も、女性的な男性も普通に居ます。
ならば、心と身体の性が一致していなくとも、女性的な男性であることは成立するのではないか、そして、これももしかしたら33の特性の「不調和な調和」の一部なのではないか。
ジェンダー無法地帯な(笑)劇団TremendousCircusさんのお陰もあり、ようやく自分の性自認が男であることを自分に赦す事ができるようになりました。
そしたら、まぁ、気持ちが楽(笑)対外的には、人への態度とか何も変えてないんですけどね。
さてそして、ちょっと数秘に戻ります。
33は、使命というか役割というか、そういうものが大きい場合が多いのだそうです。
そこで、自分の役割ってなんだろう、ってことをここ数ヶ月考えていたわけです。
マスターナンバーでトランスジェンダーでHSPで、選んだ道が役者なんて、自意識過剰とは思いつつ、何か意味があるような気がしてきません?(笑)
改めて名前から算出する数字を洗い直して見た所、「先頭に立ち後進を導く・開拓する」という意味の数字「1」が私の今世の役割のようなのです。
それはつまり、「多様性」がどうのこうの云われはじめた現代日本において、菊間悠里という『多様性のひとつのケース』を提示することなのかも、なんて思ったりしたのです。
今、提示できるのは…
ホルモン治療を選択しないFTMですが、役者やってます。
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