誰にとっての「成長」か?
皆さんにとって「成長」とは
どのような意味合いを持つ言葉でしょうか?
「できないことができるようになること」
「自分の視野が広がること」
人によって様々な意味合いを持つかと思われます。
弊社ネオキャリアでは
この「成長」という言葉を以下の3つの定義しています。
1. 能力の向上
2. 人間力の向上
3. お客様に対する価値の向上(量・質共に)
この3つを私たちは「成長」と定義づけ
日々「成長し続ける」ことを
ネオキャリアグループ全体のphilosophyとしています。
そんな「成長し続ける」という意味について
今までの人生で一番成長を実感した経験を振り返りながら僕なりの考えを述べていきます。
1. 僕自身にとって「成長し続ける」とは?
結論、僕自身にとって「成長し続ける」とは
「知識を追求し、アウトプットし続ける」ことです。
知識を追求するとは
知らないことを知り、さらに知らないことがたくさんあることを知ることです。
…………………………。
??????
ちょっとややこしいですね。以下の図をご覧ください。
このように最初は何も知らない状態から知って知識を得ることで
その知識がほんの一部であり
まだまだ知らないことがたくさんあることを知ることです。
これは哲学の父ソクラテスの「無知の知」に通ずることでもあります。
つまり、自分がいかに何も知っていないかを自覚し
学び続けることをやめない姿勢を保つことが大切だということです。
「無知の知」についての詳しく知りたい方は↓こちらの記事をご覧下さい。
しかし、知識は知っただけでは本当の意味での知識とは言えません。
知識を知った上で内心にとどめるのではなく
外に向けて、つまりは世に向けて
アウトプットすることで初めて知識を身につけたと言えます。
したがって、僕自身にとって「成長し続ける」とは
知る→アウトプット→無知の知
のサイクルを永遠と繰り返すこととなります。
ではなぜ、「成長しづける」を
このように定義したのでしょうか?
僕自身の過去の経験を踏まえて説明していきたいと思います。
2. リアルビリギャル!?死に物狂いの大学受験
僕が今までの人生で最も成長を実感したのは
大学受験でした。
結論を先に話すと
無事第一志望の早稲田大学に合格することができたのですが
そこに辿り着くまでのストーリーがリアルビリギャルでした。
ビリギャル?
ギャルでもないしましてや女でもないので
ただのビリ男ですね
ダサい。。。
話を戻します。
僕が通っていた学校は偏差値が50くらいで
進学校でもなんでもない学校でした。
そんな学校で高校三年生までろくに勉強もせず
友達とひたすら遊ぶ日々を過ごしていた
僕の当時の偏差値は30くらいでした。
そこから色々とありまして(詳しくはいつか話します)
高校3年の春から早稲田大学を目指すことに決めたのですが
そんな早稲田大学の偏差値は67.5
(参考:河合塾「入試難易ランキング表」)
つまりは30→67.5で、偏差値を37.5上げなければいけない状況でした。
しかも残された期限は4月〜2月と1年もありません。
そんな状況下の中、毎日16時間の勉強を行いました。
当時のスケジュールはこんな感じです。
(休日:「勉強」17時間 - 5分休憩や仮眠時間 = 16時間)
このように毎日勉強漬けの生活を送っており
周りからは「廃人か?」
と心配されるほどでした。
そんな周囲の心配とは裏腹に
僕は毎日、成長し続けていることを実感していました。
勉強すればするほど
アウトプットの結果として偏差値が上がるのと同時に
「やばい、俺全然知らないことだらけじゃん、、、
ちょー楽しい!!!」
って感じていました。
改めて文字に表すと変な人ですね。これは否めないです。
そんな変な人だったため
最終的に偏差値を30→75まで上げることができ
早稲田大学に合格する形で受験勉強を終えたのですが
終わった感想としては「嬉しい!」という気持ちが2割で、
後の8割は
「もう終わっちゃった、、、」
という残念さでした。
こんなビリギャル(男)ストーリー誰も見たくないですね。
感動というものが微塵もありません。
一応弁明をさせていただくと
当時の僕にとって、大学受験は「成長し続ける」という実感を
点数や偏差値といった一番客観的にわかりやすい指標で体感できるイベントだったからでしょう。
今の僕でもそう思います。
なので、大学受験を超える「成長し続ける」という体感を
まだ出来ていない状態です。
3. これから社会で「成長し続ける」を実感するためには?
これから先の長い社会人期間。
大学受験以上に「成長し続ける」を実感するために
今までと少し認識を改める必要性があると感じています。
今までは「個人視点」のみだったのを
これからは
「社会、ないしは他者の視点」を含めて
「成長し続ける」ことを体現していきたいと考えています。
つまりは、自身にとっての「成長し続ける」である
「知識を追求し、アウトプットし続ける」ことの対象が
「個人→社会や他者」に変えていくことです。
改めて、冒頭で述べた
ネオキャリアの「成長」の3つの定義で当てはめて考えてみると
1. 能力の向上
2. 人間力の向上
3. お客様に対する価値の向上(量・質共に)
上記の3つが全て自身の「成長し続ける」に繋がって循環しているように感じます。
社会や他者(3. お客様に対する価値の向上)のため
お客様が求める知識を追求し、アウトプット(価値提供)することで
知識やできることが増え(1. 能力の向上)
前よりももっと視野が広がり
社会や他者視点で物事を見ることができる(2. 人間力の向上)。
この繰り返しがネオキャリアにとって、自身にとっての
「成長し続ける」ことだと思います。
最後まで見てくださりありがとうございました。
最後に、1つ、皆さんに問題です!!
僕はこの記事で何回「成長」という言葉を用いたでしょうか?
(上のスクロールは厳禁です!!笑)
正解は「21回」でした!
結構多いですね笑
おそらく手書きで書いてたらゲシュタルト崩壊を起こすところでした。。
そんな簡単には起こらないか。