推し香水を注文した(開封編)
前回のあらすじ
推し香水を注文した。
到着!
注文してから丁度3週間で自宅に香水が届きました。
解説レターにはオーダーシートに記入した推しのイメージカラーが使われていて、見ているだけで何だか幸せな気分♪
とりあえずどんな香りか気になって仕方がないので「解説レター」を読む前に手首に1プッシュ。
儚い…
儚すぎる…
以前お願いした俳優さんの時は1プッシュしただけでかなり主張してくる香りだったので香水とはそういうものだと思っていたのですが、
今回の推しの香りはともすれば消えてしまいそうなぐらい控えめな香りでそれだけで何だか泣きそうになってしまう。
推しは22歳という若さで余命僅かという過酷な宿命を背負ったどこか儚くて、だけどとても芯の強い人です。
誰にも弱音を吐かず、涙を見せず、1人で抱え込み、1人で答えを出してしまう人。
そんな彼が仲間達と笑いあったり冗談を言い合ったりしてる姿を見るのがとても嬉しかったりする。
と、1プッシュしただけで胸がいっぱいになっているのですが気を取り直して「解説レター」を読んでみる事に…
トップノート
爽やかで少しツンとした柑橘系の香りがふわっと優しく広がってきます。
物語初期の頃の推しの、人を寄せ付けず一人でいようとするところ、でも内面は優しく熱い心を持っているところが表現されていて感動。
ミドルノート
まるで花束のようなミドルノートはフローラル系の華やかな甘い香りと石鹸のような清潔感のある優しい香りが感じられます。
小さいながらにたくましいお花。
周りのメンバーが身長高めで格闘型が多い中、わりと細身な推し。
にもかかわらず敵の元に真っ先に突っ込んでいくそしてよく返り討ちにあっている姿が思い浮かびました。
推しを表現するのにピッタリな言葉がこんなにある…!?と花言葉を調べて興奮する。
特に個人的に推しに似合う花は白百合だとずっと思ってきたので入ってる事が嬉しすぎた!
そうだよね、推しの気高さ美しさは白百合だよね。
「私は死ぬまで変わりません」
本当に最後までブレない強い人なんです。
「小さな幸せ」「友情」
技術が発達した「未来」より、仲間達と一緒に生きている「今」こそが推しにとって何よりの希望だった…。
ラストノート
清潔感のある石鹸の香りはそのままにフルーティーな甘さがプラスされたような香りがふわっと漂ってきます。
悲しみを乗り越えたものの香り。
泣く…
どんなに強い推しでも最初は荒れて喧嘩ばかりしてた日々があって、その悲しみを乗り越えて今の推しがいる。
仲間達に自分の身体の事をずっと隠してきた推し、物語が進むにつれて徐々に心を開いていき、特にすべてを仲間達に知られてからは優しく穏やかな姿を隠さずに見せてくれるようになったんですよね。
総評
良すぎた…!!
推しの儚さも優しさも強さも弱さも気高さも表現してくれてた!
990文字×2の長文怪文書を送ったらこんなに解釈ピッタリのものが届くんですね!?
Scently様、私の長文推し語りを聞いてくれて、素敵に昇華してくれて、本当にありがとうございました。
泣きました…。
推しの事を想いながらオーダーシートを考えるのも、「解説レター」を読み込んで推しの事を振り返るのも、香水を付けて推しを感じるのも凄く楽しくて幸せでした。
推しの供給に飢えている人、推しへの想いを誰かにぶつけたい人、他の人から見た推しの解釈を知りたい人、「Scently」めちゃくちゃオススメです!
推し香水最高だったので調子にのって今度はコンビ香水も頼みたくなってる自分…。
でも推し概念のアクセサリーも気になるし……
あ~、推し活って楽しい!!
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