プレジェネデジカム③ ここに極まる!?NikonD700
オールドカメラとはまだ呼べない、一世代、二世代前のデジカメ界隈のことをプレジェネデジカム(前世代的デジタルカメラ)と呼んでいますが、前回の記事で、防水コンデジを手に入れたこと、CCDセンサーのデジタル一眼レフNikonD200を購入したことはご報告しました。
その中で手に入れたTokina AT-X Pro 28-80mm F2.8がいい写りをして、APS-Cセンサーではなくて、フルサイズセンサーならどういう写りがするのかな?なんて気が湧いてきて、当時フラッグシップ機D3の弟分として発売されたD700が気になってきました。あの時の新聞広告で、真夜中の公園が昼間のように明るく写せるISO高感度対応の描写にはびっくりした記憶が残っています。
そして、オークションで落札!出品者はあのフジヤカメラなので安心です。ただし、バックモニタに濁りがあり、縁の描写が滲んでいる説明がありましたが、しっかりと写れば問題ありません。
いやー貫禄がありますねえ。やはりAF 50mm F:1.4 Dと組み合わせたいところ!この当時のレンズはまだコンパクトでしたが、今のレンズはVRやなんやらでメタボ化していますよね!?
このD700からNikonの操作パネルの階層が現行品と同じようになってきます。しかし、LVにするためには少々ステップをふむ必要があります。また、インターバル撮影もできるがいいですね。
画素数もやさしい1200万画素で、ネットで公開するならこれぐらいがちょうどいいですよね??
早速、星景写真を撮ってみましたが、まあ撮れる!ただし、バックモニタの不具合やもともとしょぼいので、しっかり取れているのかはカードをPCに取り込んでからのお楽しみです。
撮影して、WBは調整したのですが、なんとなくフィルムライクな描写!いい感じ。
ポートレートでも使ってみました。AT-X Pro 28-80mm F2.8との組み合わせの相性が良く、D200の時と同じように望遠で近づくと、ほわっとしたボケが得られます。引けばシャープな写り!色も結構ビビッドに鮮やかです。
この時、懐かしのeyefiのSDカードを使っていたのですが、途中でエラーとなり撮影した画像も確認できず、記録もできなくなりました。他のSDカードに変えて問題なく撮影できたのですが、eyefiカードの中身は1/3ぐらいのデータしか残っておらず、あとは消失した!!D700も元々はCFカードなので、アダプターを介しSDカードを使用していたのですが、まあeyefiカードの方が異常だったのでしょうね。
他のレンズとの組み合わせの描写ものちにご報告します!
少しでもお役に立てられ、気に入っていただければありがたいです!