Nikon1を手に入れた?!②操作編
手に入れたNikon1V1の発売は2011年12月、Nikon1S1は2013年2月発売でそれなりに古いものです。
その当時からNikonのデジタル一眼レフはメニュー構造などが統一化されていて、現在のNikonZでも引き継がれています。
一方、このNikon1は全く新しいGUIを採用しています。
特にS1は操作ボタンやダイヤルを極力排除したので、液晶画面で操作・メニューを選択するのですが、やりにくい・・・。さらにタッチパネルではない!
RAW+Jpeg同時記録はできず、それとレンズにはピントリングもありません。ある意味フルオートで使う機種なんでしょうね。そのためか、AFは優秀です。遠近あるものは近いものに優先的にピントを合わせてしまうので、その時はメニューに遡ってシングルポイントAF、エリアもOKボタンを押した後、ホイールスイッチを動かして選択するなど、とても面倒です。
Nikon1V1は、当時の流行なのか?スマートフォトセレクター(連写して一番いいショットを取り出す)、モーションスナップショット(動画で撮ってスローモーション+BGMがつく?)などがモードダイアル(図のA)にあって、またメカシャッター、エレクトロシャッターを選ぶセレクターあったりして(図のB)、この操作を選択するよりも重要と思われる、モード切り替え(オート、P,S,Mモード)、ISO、AF設定、などはメニューボタンを押してある階層までいかないと設定できないのです!!
一応図のCは上下のサムネイル上下レバーでF値やシャッタースピードを変えられる、Dはくりくりダイアルホイールで値を選ぶことはできます。
タッチパネルもなく、操作性は非常に悪いです。ある意味オートで使うのが正しいんでしょうね。
ただし、持ち出すということではフルサイズのZ6、5よりは気楽に持っていけるので、スナップ撮影、仕事帰りの寄り道撮影などには重宝しますね。