パンケーキ食べたい→食べた!Nikkor Z26mm f/2.8
NikonZレンズで、とうとうパンケーキレンズのNikkor Z26mm f/2.8が発売されました。ミラーレスのコンパクトボディにはレンズもコンパクトにしたいと考えていたので、絶対買う!と決めていました。しかし、Z28mmやZ40mmと異なり、3-4万円代ではなく、定価7万円台!ちょっと躊躇しましたが、ここで買わなくてどうする!と予約開始時に即予約!発売日に手を入れました!実質は6万5千円で購入することができました。
パンケーキレンズは一眼レフ時代の昔からもありましたが、赤城耕一氏によると「要望はあるけど需要がないレンズ」ということで、メーカーとしてもあまり力を入れられないジャンルとか?さらに、Zマウントレンズはフランジバックが短いので、鏡筒が短くなると、結構無理した光学系になるようです。今までのZのSシリーズレンズの鏡筒が長かったことか!!初期のZレンズはデザインや大きさよりも、究極の描写を目指しているのがわかります。
しかし、コンパクト・薄さもレンズの価値!としてラインナップの拡充を開始し始めたのでしょうね。26mmという焦点距離もレンズをうすくるための適切な焦点距離なのでしょうか?
Z28mmも持っていましたが、Z26mm発売アナウンスが出る前に資金源にするためにドナドナしてしまいました。パンケーキというより、今川焼きサイズでしたからね。
かぶせキャップ、フード付き、金属マウントというのも価格の価値があると思っています。もちろんフルサイズ対応。なかなか所有感もあります!
パンケーキと呼ばれるレンズを並べてみましたが、DX16-50mmはVRもついていますが沈胴型にして非常にコンパクトにしています。Z6用のパンケーキとしてVoigtlander Color Skopar 35mm F2.5Pも所有していますが、VM→Zマウントアダプターを介してもこの薄さ!Z40mmはZ28mmと同じく今川焼きレンズです!
NikonZ6に装着してグリップ側からみると、レンズが隠れます!フードなしです(少し見えるけど)
そして最短焦点に合わせると、レンズが繰り出してきます!猫の赤チン!みたいですね。AF時ジャージャー音がしますが、動画を撮らなければまあ、あまり気になりません。沈胴式の選択肢もあったと思いますが、撮影する時の面倒臭さとかっこ悪さありますからねえ。
周辺減光が激しいというレビューでしたが、そんなでもないなと思いました。
フォーカスブリージングが激しいというレビューがありましたが、確かにそうですね。前の菜の花にピント合わせ時と遠方のビルピント合わせ時はだいぶ写っている画角が異なりますね。
それと、ボケはうるさいです。玉ボケはくっきりと美しいほどの玉ねぎボケが見えます!まあ、これも一つの特性で私は好きです!
描写はしっかり、くっきり鮮明に写せます。
DXフォーマットでは40mm相当の焦点距離になり50mmよりもやや広くメガネをかけている私にとっては標準レンズ的な描写になります。
とにかくボディと合わせても軽く・嵩張らないので、出勤時持ち出して行き帰りで撮影するのも楽です!
これから、いろいろ連れ出して撮影していきたいですね。